マドンナがロサンゼルスのコンサートで示した愛国心

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Madonnaは9月13日(木)、ロサンゼルスのStaples Centerで行なわれたコンサートで9月11日に起きたテロ攻撃に対して彼女の考えを示した。

彼女はまず、米国の星条旗をスカートにしてステージに立ち、文字通りの愛国色を見せた。ファンはそのポップスターの衣装に先んじて、ショウが始まる前の数分間、一斉に“U-S-A”と叫んでいた。その後、「Material Girl」のMadonnaは会場の観衆と共に1分間の黙祷を捧げた。

Madonnaはファッションだけでなく金銭面でも愛国心を示し、9月13日(火)のコンサートの収益金を惨劇で孤児となった子供たちのために寄付すると発表した。彼女は4夜連続のショウのうち、Drowned Tourの米国での最終公演となる、L.A.のダウンタウンの会場で行われる9月14日(金)と15日(土)の2日間でも同じことをする予定だ。あるファンはオンラインディスカッションで次のように語っている。
「世界の誰もががんばっていると思うけど、彼女は特にすごいことをしたと思う。コンサートというのは調和を祝うもので、彼女の音楽は……すごい、Madonna!」

15日(土)のショウは当初、テロ攻撃があった日の9月11(火)に予定されていたもの。

関連ニュースでは、LAUNCH.comで9月15日(土)の公演チケット2枚がオークションにかけられている。収益金はすべて米赤十字カリフォルニア州サンタモニカ支部に寄贈される。入札はlist.auctions.yahoo.comで行なわれる。

Neal Weiss, Los Angeles LAUNCH.com
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