ペリー・ファレル、イスラエルでのJubilee Festivalはあきらめず

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今年初めイスラエルで予定されていたPerry FarrellのJubilee Eventがユダヤ人とパレスチナ人との間の闘争によって延期となった。しかし、Farrellはその争いでイスラエル訪問を思いとどまったたわけではない。FarrellはオールスターJubileeフェスティヴァルを聖地で開催するとLAUNCHに語っている。

「イスラエルに行ってプレイするという計画をまだあきらめたわけじゃないよ」「9月18日の開始まで12カ月ある。この8カ月はイスラエルの情勢が厳しくなって、飛行機で行くことさえ止められた。実際、まず招待したかったのはユダヤ人たちなんだ。彼らはイスラエルと強い絆で結ばれていると感じたからね。イスラエルに行きたくないユダヤ人からは冷たい返事を受けたり、あまりいい回答をもらえなかった。彼らは行くのを怖がっているんだ」

Farrellは次のように付け加えている。

「僕は気を付けて、こう言わなければならなかった。“えっと、もし怖いならイスラエルに行って演奏するのを強制させるわけにはいかないよ”って。たとえ戦車で戦闘している前線に立ったとしても、それがイスラエルを苦しめ、危害を加えるということになればね。人には命がある。生活があるし、子供もいる。そういったことは分かってるつもりだ。同情するよ。挙げ句の果てにそうなるなら、それはそれでいい。すでにそこにいる人々のためにしようと思う。コンサートをする理由はそれがJubileeだからなんだ」

Farrellはフェスティヴァルの開催について次のようにLAUNCHに語っている。

「12カ月という時間の枠内で、イスラエルに行くつもりだ。もちろん、その12カ月間の終わりのほうが望ましい。プランを立てる時間があるからね」

Jubileeは債権国の全負債の帳消しと、すべての奴隷の解放がコンセプトになっている。

Darren Davis, New York LAUNCH.com
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