LL クール Jが10枚目のアルバム制作を開始

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ヒップホップの代表的アーティストであり、ベテラン・ラッパーのLL Cool Jが最新アルバム『G.O.A.T.』に続くアルバムのレコーディング準備に取り掛かっている。最近、LAUNCHがニューヨークのHudsonホテルで彼を捕えたさいに、新作へのアプローチについて話してくれた。

「要は、俺自身がヒップホップの挑戦に応じるっていうだけのことなのさ。これは俺にとって10枚目のアルバムになる。単純に、自分が自慢できて、なおかつ人に楽しんでもらえるモノを作りたい。それに、本当に長い間、俺の音楽を支持し続けてくれている人たちに認められるものにしたい。彼らをだましたり、手を抜いたりはしない。ただ、100パーセント、150パーセントを注ぎ込むだけで、後はみんながどう思うかなんだ」

さらにLL Cool Jは現在、新アルバム制作のどの段階にいるのか教えてくれた。
「ちょうど始めたところ。氷山の一角が見えた程度だね。まだまだ……、なんていうか、何曲かはあるんだよ。なかなかイイとは思ってるんだけど、今の段階としてはそれをもっとみんなが思いっきり気に入るような形にして、あと、できれば少しヒップホップを刺激して挑戦を挑むような感じにもしたいし、まあ、とにかく楽しめるようにしたいんだ」

新アルバムを待ちきれないファンは、7月17日に米国発売予定の『Violator The Album V2.0』に収録されている“Put Your Hands Up”でLL Cool Jの声を聴くことができる。俳優業のほうでは、Chris Klein、Jean Renoらと共演しているJohn McTiernan監督の新作映画『Rollerball』が8月に米国公開される。

Yves Salomon, New York LAUNCH.com
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