ジミ・ヘンドリックスのRedhouse Tourがニューヨークにやってくる

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Jimi Hendrixのファンは、巡回ミュージアムのRedhouse Tourを訪れてみたいと思うだろう。5月8日(火)、『Voodoo Child: The Jimi Hendrix Collection』のリリースに合わせ、そのミュージアムがニューヨークのTimes SquareにあるVirgin Megastoreにやってくる。Redhouse Tourがニューヨークを訪れるのはこれが初めてで、普段は姿を現すことのないBilly Cox(Band of Gypsiesのベースプレイヤー)、Eddie Kramer(Hendrixのオリジナルスタジオエンジニア、プロデューサー)、Jimiの姉妹、Janie Hendrixらがスペシャルゲストとしてファンの前に姿を見せ、サイン会を行なう。

ファンとの交流を行なうこの移動ミュージアムは全長53フィート、巨大でサイケデリックな18輪の屋根付き大型巡回車となっていて、Hendrixの音楽的な遺産をはじめ、ギター、ステージ衣装、絵、手書きの作曲原案といった個人の思い出の品を数多く展示している。

Redhouseにはまた、Hendrixがリリースしたメジャーアルバムの詳細一覧が置かれ、主要コンサートと12分のミニドキュメンタリー、『Wild Blue Angel: Jimi Hendrix Live At The Isle Of Wight』もあり、ビジュアルでカラフルな展示が楽しめる。このドキュメンタリーのオリジナルマスターテープは'70年8月に行なわれたHendrixのコンサートから録ったもので、今回ドルビーサウンドで新しくリマスターされた。

Jimi Hendrix Redhouse Tourは5月8日午後1時~3時(米東部標準時)までオープン。場所はVirgin Megastore、1540 Broadway、45th Streetと46th Streetの間。閲覧は無料。

Sue Falco
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