シャインが謝罪文を発表

4月16日（月）にJamal "Shyne" Barrowへの処罰宣告が6月1日（金）に延期されることが決まったが、このとき、現在収監されているライカーズアイランド刑務所からニューヨークの裁判所にやってきたBarrowが、手書きの謝罪文を発表した。彼は'99年12月27日にClub New Yorkで3人が負傷した銃撃事件に関し、その責任を認めるような発言にはならないように注意を払いながら、この事件に対する遺憾の意を表している。

「謝罪します。私の母親、祖母の目からとめどもなく流れた涙に対して謝ります。被害者に謝罪します。あなた方の痛みを引き起こしたのは私ではないけれど、私に責任を負わせても構わない。私のために泣いてくれたすべての人に謝ります。私を信じてくれている人たち、私がしたのは自分を守ろうとしたことだけだと言ったときに、その言葉を信じてくれた人たち全員に。そして最後に、私の世代の仲間たちに、そこにいてみんなを導いてあげられないことを謝ります。力を貸すためにそこにいられないこと。私が歌っているような、みんなが毎日直面しなければならない厳しい現実から逃れる手助けをできないことを謝ります。人生と希望を与えてくれた神に感謝します。私を支えてくれるみんな、私の言うことを信じ、私自身を信じてくれるみんなの中に見える希望。みなさんに神のご加護がありますように」

Barrowは暴行、無謀危険行為、銃器不法所持で、陪審により有罪判決を受けた3月16日以来、拘留されている。処罰としては、最高25年の服役刑を宣告される可能性がある。Barrowと共に裁判にかけられていたSean "Puffy" CombsとAnthony "Wolf" Jonesへの銃器不法所持および贈収賄容疑には無罪の判決が下っている。

Yves Salomon、ニューヨーク