メアリー・J.ブライジ、自己の成長を語る

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ヒップホップ・ソウルの女王、Mary J. Bligeは、5枚目のアルバム『Mary: Volume II(仮)』の6月リリースに向け準備中だ。'92年のデビューアルバム『What's The 411?』、'94年の2ndアルバム『My Life』、'97年の『Share My World』はすべて300万枚を売り上げてトリプル・プラチナを獲得しており、現在のアルバムである'99年の『Mary』もダブル・プラチナを獲得している。

最近のLAUNCHのインタヴューで、Bligeは自分が個人としてどのように成長したかを話してくれた。
「人として全体的にね。全部まとめて私であって……、私がMaryであることは変わらないの。でも、Maryが本当に誰だかわかってきたし、これからもっと“彼女”のことを知ろうとしてるところなの。いい感じよ。少なくとも半分でもわかってくると、気分が良くなってくるわ」

さらに、この歌姫は、音楽的な成長と自分の歌声に対する安心感について話してくれた。
「音楽的には、自分の歌声について心配したり、恥じたりすることがなくなったわ。声がかすれることを恐れたりもしない。自分の声がどんなものかわかっているし、それが好きなのよ。だから、もう心配したり、恥じたりすることは止めたわ。長い間、多くの人に“彼女は歌が下手だ”って言われてきて、それを侮辱と受け取ってきたわ。でも、なんていうか、真実はといえば、私は上手に歌えるって自分でわかってるの。私は生まれながらにその力を授かってるんだって。(考え方が)進化したのよ」

Darren Davis、Bruce Simon Yves Salomon、ニューヨーク
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