ホイットニー・ヒューストンのストーカーに制止命令

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妄執的なWhitney Houstonのファンに対し、ニュージャージーの裁判官から彼女への接触停止命令が出された。Desiree Weeks(33歳)は、Houstonに手紙やカード、プレゼントを送り続け、その中の1枚のカードによると、WeeksはHoustonのことを「超自然的な生まれ変わった自分の母親」だと信じているとのこと。

Houstonは以前にもWeeksに対して制止命令を施行し、安全を保つためにWeeksはニューヨーク州北部の精神病院に収容されたが、6月でその期限が切れる。その間、Weeksは1月26日に11時間かけて施設から脱走を図り、それによってHoustonは今回、2度目の制止命令を求めることとなった。

審問中にWeeksがHoustonに贈ったギフトの詳細が明かされ、その中身にはバレンタインデイのプレゼントをはじめ、ブラジャー、下着、夫であるBobby Brownのパジャマ、HoustonとBrownの7歳になる娘、Bobbi Kristina Brownの枕があった。また、問題となっている手紙の内容も公開され、その中でWeeksはHoustonのことを「お母さん」、Bobbi Kristinaを「妹」と呼んでいる。

Houstonの弁護士、Brian Blaneyは裁判所の外で次のように記者たちに答えた。
「有名人がストーカー被害にあっている話をよく聞くと思うが、現実的かどうかよく考えてもらいたい」
HoustonはWeeksに対して永久的な制止命令を求めており、3月27日(火)にこの問題に関する審問が行なわれる。

Chad Dougatz、ニューヨーク
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