Dr.Dreがエミネムのグラミー賞ノミネートをめぐる騒ぎに一言

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お騒がせラッパーのEminemがGrammy Awardsの4部門にノミネートされたことで、ゲイ権利運動団体のGLAAD(Gay & Lesbian Alliance Against Defamation)は大ショックを受けている。GLAADでは、Eminemのゲイやレズビアン、女性に対する否定的な態度が、彼の音楽を聴く若者たちに悪影響を及ぼすのではないかと心配している(彼らの直接的な影響はないが、MTVが今後、憎悪的なメッセージを含むアーティストは扱わないと発表している)。

この騒動に関し、LAUNCHではEminemの師ともいえるDr.Dreを捕まえて、彼の意見を訊いてみた。
「おもしろいじゃん」が彼の第一声。
「騒ぎは大好きだね。俺らのやってることが伝わってるっていう証拠だからな。いろんなスイッチを入れてるんだよ。次のレコードを楽しみにしてな」

Dr. Dreは、Eminemがインディーズで出していたレコードを聴き、自分のレーベルであるAftermath Entertainmentと契約させた張本人だ。契約後のEminemのアルバム『The Slim Shady LP』『The Marshall Mathers LP』にも数曲のプロデュースで参加している。

Yves Salomon、ニューヨーク、Janine Coveney、ロサンゼルス
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