エミネム、ロックの殿堂入り式典でスティーヴン・タイラー、エド・シーランと共演

今年、ロックの殿堂入りしたエミネムが、土曜日（11月5日）に米ロサンゼルスで開かれた式典に出席し、パフォーマンスした。

エミネムは、ドクター・ドレーからその功績を称えられ、「My Name Is」（一部）、「Rap God」「Sing For The Moment」「Stan」「Forever」「Not Afraid」をプレイしたという。「Sing For The Moment」にはエアロスミスのスティーヴン・タイラーが、「Stan」にはエド・シーランがゲスト出演した。

その後、受賞のスピーチを行ったエミネムは、音楽とドクター・ドレーにより自分の人生は救われたと言い、「いくつかの理由から、俺は多分、今夜この場にいるはずではない。第一に俺はラッパーで、これはロックの殿堂だ。すでに俺らの中から数人が殿堂入りしている。でも、その数はわずかだ。第二に、俺は2007年、過剰摂取により死にかけた」「そして俺は、音楽の世界でブレイクしようと、闘いながら前へ進まなくてはならなかった。俺は、いまヒップホップ音楽ができていることを誇らしく、有難く思っている。それを凄く愛しているからだ」などと話し、多くのラッパーの名を挙げ、彼らへ敬意を表した。

エミネムは娘のヘイリーを連れ、式典に出席したという。

Ako Suzuki