スティング、新ライヴアルバム発売
Stingのアルバム『Brand New Day』の思いもよらぬ大成功を受けて、当初、非売品であったライヴアルバム『Brand New Day Tour: Live From The Universal Amphitheater』が、9月26日に米国で正式発売されることとなった。
'99年の10月29日に、PPV方式でのテレビ放映用として、ゲストにStevie Wonder、Cheb Mamiを迎えて行なわれたコンサートを収録したこのアルバムは、当初、収録機材の為にステージへの視界を遮られてしまったファンに郵送する為に制作された。しかし、たちまち人気コレクターズアイテムとなり、Ebayのようなネットオークションのサイトで150ドル以上の値を付けるようになっていた。非売品の時はダンボールのスリーヴに入っていたが、今回の正式版はコンサート写真等のついたキチンとしたパッケージで発売される。収録曲は「A Thousand Years」「If You Love Somebody Set Them Free」「Perfect Love...Gone Wrong」「Every Little Thing She Does Is Magic」「Ghost Story」「Brand New Day」(共演Stevie Wonder)、「Tomorrow We'll See」「Desert Rose」(共演Cheb Mami)、「Every Breath You Take」「Message In A Bottle」「Fragile」等。今回のアルバムは、Stingにとって2枚目のライヴアルバムとなる。1枚目の'96年の『Bring On The Night』は、初めヨーロッパと日本のみで発売されたが、後にファンの強い要望を受けて米国でも発売された。
『Brand New Day Tour』アルバムでの楽しみは収録曲だけでなく、Stingの現在のツアーバンドを初めてCDで紹介するものになる。現在の8人編成は、最近では一番の大所帯となる。少ない編成に比べて、大人数の場合はより慎重な組み立てと調整を要するとStingがLAUNCHに語ってくれた。
「メンバーの人数が多いときは、どうやって全員一緒に音を出させないようにするかだね」と言う。
「自分の番がくるまで静かにして聞いてることも必要なんだ。ビッグバンドではダイナミックス、つまり音の加減が大事なんだ。全員が一斉に演るとすごい音になっちゃたりする。静かに演奏できること、すごく静かにそしてまたすごく大きな音も出せること。ダイナミックスが重要なんだ」
記:Gary Graff、デトロイト
'99年の10月29日に、PPV方式でのテレビ放映用として、ゲストにStevie Wonder、Cheb Mamiを迎えて行なわれたコンサートを収録したこのアルバムは、当初、収録機材の為にステージへの視界を遮られてしまったファンに郵送する為に制作された。しかし、たちまち人気コレクターズアイテムとなり、Ebayのようなネットオークションのサイトで150ドル以上の値を付けるようになっていた。非売品の時はダンボールのスリーヴに入っていたが、今回の正式版はコンサート写真等のついたキチンとしたパッケージで発売される。収録曲は「A Thousand Years」「If You Love Somebody Set Them Free」「Perfect Love...Gone Wrong」「Every Little Thing She Does Is Magic」「Ghost Story」「Brand New Day」(共演Stevie Wonder)、「Tomorrow We'll See」「Desert Rose」(共演Cheb Mami)、「Every Breath You Take」「Message In A Bottle」「Fragile」等。今回のアルバムは、Stingにとって2枚目のライヴアルバムとなる。1枚目の'96年の『Bring On The Night』は、初めヨーロッパと日本のみで発売されたが、後にファンの強い要望を受けて米国でも発売された。
『Brand New Day Tour』アルバムでの楽しみは収録曲だけでなく、Stingの現在のツアーバンドを初めてCDで紹介するものになる。現在の8人編成は、最近では一番の大所帯となる。少ない編成に比べて、大人数の場合はより慎重な組み立てと調整を要するとStingがLAUNCHに語ってくれた。
「メンバーの人数が多いときは、どうやって全員一緒に音を出させないようにするかだね」と言う。
「自分の番がくるまで静かにして聞いてることも必要なんだ。ビッグバンドではダイナミックス、つまり音の加減が大事なんだ。全員が一斉に演るとすごい音になっちゃたりする。静かに演奏できること、すごく静かにそしてまたすごく大きな音も出せること。ダイナミックスが重要なんだ」
記:Gary Graff、デトロイト