琴音、活動5周年記念のワンマンライブを故郷・新潟で開催

琴音が、活動5周年記念アルバム『成長記 ～Now＆Best（2018-2024）～』をリリースと活動5周年を記念したワンマンライブ＜琴音 Live 2025 -成長記-＞を開催。初開催となる故郷・新潟でファイナルを迎えた。

アルバム『成長記 ～Now＆Best（2018-2024）～』には、多数のタイアップナンバーから新曲や音源化を熱望されていた未発表曲まで、琴音の活動5年間の集大成となる全16曲が収録されている。ワンマンライブでも本アルバム同様、琴音の5年間の軌跡をなぞる選曲のセットリストを、1部2部で演出の一部を変える構成で披露した。


ライブは、琴音が鮮やかなブルーのワンピースで登場すると、初めてリリースしたミニアルバムのタイトルナンバー「願い」の緊張感がありつつ引き込まれるアコースティックギターでの弾き語りからスタート。

前半はギター・エレピのミニマムな編成で構成され、中盤ではベストアルバムに収録した新曲「Wrong」や「image」などの打ち込みスタイルでのアップな雰囲気に、クリアな歌声を響き渡らせていた。


琴音のワンマンライブでは毎回初の挑戦を組み込んでおり、今回は初のエレキギターを披露。その後、初のメドレースタイルで10代の頃に作ったナンバーだけで構成した、その名も「10代メドレー」も初トライとして歌唱。ドラマで話題となった異色のナンバー「Heaven」や、CMタイアップナンバーであった「ライト」などが続き、本編最後は、かねてよりライブ人気曲で、今回のベストアルバムで初収録となった「成長記」を弾き語り、締めくくった。アンコールでは、注目を集めるきっかけとなったカバー曲「明日への手紙」など2曲を披露。ワンマンライブを終えた。

今後は2月に京都MOJOでのイベント出演、また、ワンマンライブ新潟公演で発表したFUNKISTとの対バンイベントで新潟公演と長野公演への出演が4月に控えている。

ライブ写真：◎Yusuke Takamura