Guild、トラベルサイズのギターに新ラインアップ『Travel Spruce』登場

Guildから、アコースティックギターの新製品『Travel Spruce（トラベル スプルース）』が4月下旬に発売される。

「Guild」は1953年に米国ニューヨーク州で創業し、現在に至るまで世界中のミュージシャンに愛用され、音楽の歴史に刻まれてきたアイコニックなギターブランド。このたび発売される『Travel Spruce』は、往年のGuildアコ―スティックギターのデザインを踏襲しながら、どこにでも簡単に持ち運ぶことができるギターを目指して作られた、トラベルサイズのアコースティックギター。2024年9月に発売した「Travel Mahogany」の表板にシトカ・スプルースを用いた新モデルになる。


パワフルなストロークに応えるドレッドノートスタイルのボディを一回り小さくし、フィンガリングしやすい569mmの短いスケール（弦長）と組み合わせることで、コンパクトなサイズと高い演奏性を両立。表板には明るくバランスの良い音色をもたらすシトカ・スプルースを、側裏板にはマホガニーを採用。Guildの特長である「アーチド・バック・デザイン」を取り入れており、力強く鳴り、太い音で豊かな響くサウンドも実現。ペグはオープンギアで軽量な「Guild Vintage 16 Open Gear」を採用したほか、ボディやネックの仕上げには木材の質感を感じながら滑らかな手に馴染むサテンフィニッシュが施されている。リサイクルナイロン素材から作られたギグバッグも付属。自宅のソファーの上で演奏するだけでなく、キャンプ場などさまざまな場所に持ち運んで演奏するのに最適なギターだ。