【インタビュー】パク・ユチョン、日本ソロデビュー作『Where I Walk』に決意と願い「ただただ日本で活動がしたかった」

■今回が本当のターニングポイント
■すべての活動を集中してやりたい

──2024年の年末は日本でリリースイベントやZeppライブツアー(＜PARK YUCHUN 2024 X-mas tour「Where I Walk」＞12月21日＠Zepp DiverCityTOKYO、23日＠Zepp Namba、24日＠ Zepp Fukuoka、26日＠KT Zepp Yokohama)、フリーライブなどスケジュールがぎっしり。かなりハードですよね。

ユチョン：はい、楽しいです。代々木公園で行なうクリスマスのフリーライブ(12月25日＠東京・代々木公園野外ステージ)はスタッフさんから「大丈夫？ 前日も翌日も公演があるんだけど」って心配していただきましたが、僕は「できれば毎日でもファンの人に会いたいです」って答えて。やらせていただくことにしました。

──4ヵ所7公演のZeppツアーは、生バンドのステージになるそうですね。

ユチョン：全曲生バンドでやります。僕、生バンドのライブをしたのは日本が初めてだったんですよ。お客さんの反応が違ったし、そこからずっと生バンドの音が好きなんです。クリスマスや年末にピッタリの温かい公演を作りたいですね。…あ、Zeppは多分、僕のお母さんが観に来るんです。

──え！ そうなんですか。

ユチョン：はい。普段は来ないんですけど、今回はなぜか「行っても大丈夫？ 新しいスタートが観たい」って連絡が来て。本当に久しぶりのライブだから、お母さん、めっちゃ泣くんじゃないかな（笑）。

──2025年の抱負はいかがですか？

ユチョン：まずはフルアルバムを作って、そのプロモーション活動もたくさんしたいです。…(ハッとして)“プロモーション”は今も言いますか？

──言います、大丈夫（笑）。

ユチョン：良かった（笑）。今回のミニアルバムには入らなかった激しいダンスナンバーとかもそのときは挑戦したいです。あと、いつになるか分からないけど日本武道館のステージに立ちたい。目標ですね。

──やはり特別な思い入れがあります？

ユチョン：そうですね。5人で活動していたときに立ったので。印象に残っています。

──2025年夏公開予定の日本映画『SENTIENT GAME』で俳優復帰することも先日発表されました。俳優活動も今後期待していいのでしょうか？

ユチョン：もちろんです。もし僕のこと使ってくださる監督さんがいれば、俳優活動も頑張っていきたいです。

──2025年はターニングポイントの1年となりそうですね。

ユチョン：はい。ターニングポイントって僕の今までの人生でいろいろあったと思うんですけど、今回が本当のターニングポイントだと思っています。すべての活動を集中してやりたいです。

──今後、日本をベースに活動されると聞いています。

ユチョン：すでに走り出しているんですけど、こうして日本で活動ができるだけで十分幸せで。昔は“日本に来たら絶対にこれを食べて帰りたい”とかあったんですけど、今はまず仕事。それだけを考えています。リフレッシュの時間も特に必要なくて。僕にとって今はお客さんと会えることが一番のリフレッシュなんです。一つ一つの仕事をちゃんと把握して、準備して、皆さんに届けられていることがすごく楽しいです。

取材・文◎川倉由起子





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