KAMIJO、2025年夏より活動拠点を米国LAに「大きな節目を迎えます」

KAMIJOが2025年夏より、活動拠点をLAに移すことが明らかとなった。これは本日8月28日、渋谷Spotify O-EASTで行われたツアーの千秋楽にて、自身の口から発表されたものだ。

◆KAMIJO 画像

ソロやバンドで幾度となくワールドツアーを成功させ、日仏ポップカルチャーアンバサダーを務めた実績もあるKAMIJOは、6月のヨーロッパツアーでも各地でソールドアウトを記録するなど、そのポテンシャルの高さを見せつけたばかり。そして2025年、KAMIJOはキャリア30周年を迎える。

北米や南米を含むアメリカ大陸は世界で最もKAMIJOのリスナーが多く、都市によっては優に4桁を超える集客力を持っているそうだ。併せて近年のKAMIJOのサウンドはよりシンフォニックな映画音楽的要素が強まっており、自身の音楽への追求心と現地ファンの声に導かれて、活動拠点をLAに移すことを決断したという。

移住後は、映画音楽制作の本場ハリウッドでノウハウを学びつつ、自身の楽曲制作やレコーディング、ツアーを中心とした活動を行う。なお、渡米に先立って南米および北米ツアーも決定している。

日本を拠点とした活動は、12月27日の東京・大手町三井ホール公演＜Winter Romantic Concert＞、2025年1月からスタートする全国ツアーに加え、オーケストラを迎えて7月18日にLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で開催するキャリア30周年記念公演が、その一区切りとなるようだ

以下にKAMIJO本人のコメントをお届けしたい。

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「いつも応援ありがとうございます。
気づけばもう来年でキャリア30年、人生としても大きな節目を迎えます。

これだけ長い期間歌い続けてこれたのは、ひとえにファンの皆さんの温かいご支援、関係者の皆さんのご指導のおかげです。どうもありがとうございます。

一度きりの人生、満ち足りない刺激と制作への欲求を満たすために、来年夏から活動拠点をLAに移すことにしました。
大好きな映画音楽制作の本場ハリウッドでそのノウハウを身につけ自身の音楽に反映させたい。現地にボイストレーニングを受けたいトレーナーがいる。海外のファンの期待にもっと応えたい。拠点を移す理由は沢山ありますが、目的は今まで経験出来なかったことを経験して成長し、最高の音楽を生み出すこと、ただ一つです。

物理的な距離は離れてしまいますが、今や音楽はどこからでも届けることができる。
これからも自分らしい音楽を日本の皆さんに届け続けることを約束します。
楽しみにしていてください。

2025年1月から、日本にいる間に可能な限り多くの場所に会いに行きます。
大切な人たちに30年分の感謝の気持ちを歌で伝えるために」

2024.8.28　KAMIJO

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