<LuckyFes’24>のアーティストエリアは、クロスオーバーの原点

<LuckyFes’24>の裏には、一部のスタッフにしか出入りすることが許されていないアーティストエリアという場所が設けられている。要するにアーティストの楽屋であり、撮影やコメント撮りなど取材を行う場所でもあり、食事を行うリラックスエリアでもある。


今ではいろんなフェスがあり、室内なのか屋外なのか、どのような設備があるのかによってアーティストエリアの様子は様々だけど、<LuckyFes’24>のアーティストエリアには、数十の仮説アーティストルームがズラッと併設されており、合わせてフードコートと名付けられた飲食のエリアや、アルコールをはじめとした好きな飲物が飲み放題の仮設バーも用意されている。


また、フェス会場同様に快歩(KAIHO)によるアートがオブジェとして華やかにエリアを演出し、入口から入ると、アートとともに、LuckyFes 総合プロデューサーの堀義人(の等身大パネル)がご挨拶。<LuckyFes’24>からアーティストに向けて、精一杯のおもてなしをしたいというものだ。



他にもハンモックや水鉄砲も完備したビニールプールなど、アーティスト同士が気軽にコミュニケーションを取れるような気遣いもあり、音楽性もステージングも様々なアーティストたちがいろんな出会いを重ねていた。まさにクロスオーバーが繰り広げられるエリアという作りになっている。

<LuckyFes’24>の大きなボードには、出演アーティストのサインが思い思いに記されていた。ここにあるサインは、13日の出演アーティストたちのもの。14日、15日と日を重ねるたびに、更に迫力のパネルボードになっていくことだろう。まだまだ<LuckyFes’24>は続きます。

文◎烏丸哲也(BARKS)