【インタビュー】FES☆TIVE、新体制第一弾は100%チャーミングなお祭りソング「歌詞にすごく共感です」

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FES☆TIVEが通算18枚目となるニューシングル「がーりっちゅ / フォーチュンラッシュ」を7月9日にリリースする。与田理央那を新メンバーに迎えての新体制第一弾シングルとして、タイトル曲を書き下ろしプロデュースを手がけたのは前作「コズミック祭大革命」に引き続いてMedansyだ。Type-BにはFES☆TIVEと初タッグとなる佐々木喫茶プロデュース曲も収録される。

◆FES☆TIVE 画像 / 動画

“女の子あるある”のかわいらしさ、溢れそうなぐらいにキュンキュンなパワーを詰め込んだ「がーりっちゅ」、お祭り系アイドルとして突き進んできたFES☆TIVEワールドを加速させた「フォーチュンラッシュ」。この2曲はダブルAサイドにふさわしいハイテンションな仕上がりとなった。また、台湾、タイ、シンガポールを含む国内外全8都市を廻ったツアー<FES☆TIVE ASIA TOUR THE CARNIVAL>も開催され、今や日本のみならず世界を元気にするアイドルグループとして活躍中のFES☆TIVEは、9月12日にグループ史上最大規模となるTOKYO DOME CITY HALLワンマン開催も決定している。

そんなFES☆TIVE全員に新メンバー与田理央那を紹介してもらいつつ、シングルの聴きどころや、女の子だからこそ共感する歌詞にまつわるエピソード、さらには今秋卒業するオリジナルメンバー青葉ひなりに現在の心境について語ってもらった。


   ◆   ◆   ◆

■私たちの曲には“祭り”というワードが入ってるけど
■「がーりっちゅ」は“かわいい”にフォーカスした


──3月に与田理央那さんが加入して、現6人体制になって活動中のFES☆TIVEですが、まずは、みなさんから与田さんをご紹介していただけますか?

土光瑠璃子:与田理央那はご当地キャラが大好きで、話し出したら止まらないんです。テンションが上がると、誰も聞いてなくても話し続けてます(笑)。


▲青葉ひなり

──与田さんの出身地・福岡県のご当地キャラのファンなんですか?

与田理央那:いえ、全国です。休みが合えば、大阪や群馬、埼玉のご当地キャライベントに行ったりとか。

土光:熱量がすごいんですよ。FES☆TIVEの遠征で集合時間が夕方だったりすると、イベントに行ってから集合場所に来たりとか。ガチですね。めっちゃグッズ見せてくれます。「あれもこれも買ったよ」って。

辻:性格的には、すごく明るくて、面倒見がいいですね。ヘアアレンジが上手なので、いろんな髪型にしてもらってます。

八木ひなた:「ゴハン食べたい」っていうとお店予約してくれたりね。


▲土光瑠璃子

──世話好きなんですか?

辻こはる:意外と甘えん坊だったりもするんですけどね。こはるのことはお世話してくれます(笑)。

八木:あと節約家のイメージがありますね。私はFES☆TIVE加入前から理央那と友達なんですが、「東京は物価が高い」っていつも言ってます。大好きなキャラ活にはお金は惜しまないけど(笑)。

本多しおり:元気で無邪気。発言が面白いですね。この前、ツアーで台湾に行ったんですけど、「ZOZOTOWNのセールが終わっちゃった」と言ってて(笑)。

青葉ひなり:FES☆TIVEは何度かメンバーが入れ替わって、今に至るんですが、新体制でフォーメーションのレッスンをする時は、細かい部分は現場で確認することが多いんです。でも、理央那は歌の振りもちゃんと覚えてきて「何か質問ある?」って聞いても「大丈夫です」って。前のメンバーが卒業して2日後の加入だったのにマスターしてきてくれたから、すごく助かりました。


▲八木ひなた

──では、7月9日にダブルAサイドとしてリリースされる通算18枚目のシングルについて聞かせてください。まず、女の子にエールを送る「がーりっちゅ」を初めて聴いた時はどう思われましたか?

青葉:かわいくいたい女の子の心のリアルが描かれてるなって。FES☆TIVEの曲には、だいたい“祭り”というワードが入っているんですが、「がーりっちゅ」は“かわいい”にフォーカスした曲になっています。

辻:初めて聴いた時から耳に残って、つい口ずさんじゃうような中毒性がある曲になっていると思います。“盛れたらアガる 盛れなきゃヤになる そんなものなのです”という歌詞とか、女の子目線で共感します。


▲辻こはる

──やっぱり共感する歌詞が多いですか?

与田:私は“シンプルに行こう キュンとくるものに 囲まれて生きよう”っていうところを歌わせてもらっているんですけど、大好きなご当地キャラに囲まれて生きているので、ピッタリなパートを選んでいただけて嬉しいし、大共感です。

土光:好きな歌詞は“大丈夫 何事も そのうちついてくるから”っていうところです。女の子は悩み事が多いけど、今、頑張っていることがいつか報われるから大丈夫だよって解釈しています。

──土光さんがふだん、よく悩むことは?

土光:私自身はそんなに悩まないんですが…(笑)。

八木:めっちゃあっさりしてるんですよ。食べ物のメニューもスパッと決めるし、優柔不断な一面を見たことないです(笑)。私はカフェ巡りが大好きで、よくインスタグラムで調べたりするので“糖質ちょっと控えて 恐る恐る乗る体重計 でも友達とのカフェ最優先”という歌詞にすごく共感してます。私もまさに恐る恐る体重計に乗るんですが、やっぱり、友達と過ごす時間を優先したいし、カフェに行ったり、美味しいものを食べたいので。


▲本多しおり

本多しおり:私は“アロマ焚いて お茶飲んだら 切り替えられる 簡単”っていう歌詞が好きです。丁寧な暮らしをするのがすごく好きなので、“これ、女の子あるあるなんだ”と思って共感しました。

──部屋をリラックスできる空間にするために工夫しているんですか?

本多:はい。キャンドルを使ったり、遠征がない週は玄関やお部屋に花を飾ってます。あと、ヒーリング効果のある音楽を聴いたり。

青葉:2番の“笑え 笑え 自分で自分励ませ”っていう自分が歌っている箇所が好きです。私自身は何もできないタイプで、失敗が多いんです。そんな時、自分を励ますのは自分だと思うので。


▲与田理央那

──「がーりっちゅ」のミュージックビデオ撮影はいかがでしたか?

青葉:FES☆TIVEのMVはお祭り系が多いんですが。

──派手で弾けているミュージックビデオが多いですよね?

青葉:ガニ股になったりとか(笑)、激しく踊ることが多いですね。でも、「がーりっちゅ」は振り付けもめちゃくちゃかわいくて、私も女の子らしく踊ることを意識しているので、今までとの違いも楽しめると思います。

──“ガーリッシュ”と引っ掛けているタイトルなので、ガーリーなみなさんの歌と踊りが楽しめる曲ですね。

全員:はい。


──では、お祭り感満載の「フォーチュンラッシュ」についての印象は?

与田:この曲は「がーりっちゅ」に通じる女の子らしいポップなサビと、FES☆TIVEらしい和テイストなお祭り感が混ざった曲になっています。

八木:サビ前の“逃げらんないね♡”とか“逃げないもんね”とかは、最近のTikTokっぽい楽曲だなって。“ばっびゅーん!”とか、サビの“きゃっちゅーです”とか、普通は使わない言葉が入っているので聴けば聴くほど、いろんな発見があるんじゃないかなと思ってます。

辻:私は“ワイワイの先 きゅんきゅんがある 何なら逆だっていいさ”っていうところが好きです。ファンの方の中には「この子が推しメンだな、この子がかわいい」って言ってくださる方もいれば、「FES☆TIVEのワイワイした曲やライブが楽しい」って会場に来てくださる方もいると思っているんですね。私は自分のことも好きになってもらいたいし、グループのことを好きになってもらいたい。両方嬉しいし、叶えたいから、好きになる順番はどっちでもいいっていう歌詞にめちゃくちゃ共感しました。

土光:歌詞にはFES☆TIVEのことが入っているんです。私たちのグループ名はアクティブ、ポジティブ、フェスティバルからとった造語なんですけど、それが“アクティベート ポジティベート フェスティベートしちゃう”って言葉遊びみたいに入っているのがファンの人に伝わりやすいなって。

本多:すごくかわいい歌詞だと思いました。“みすゆーです”とか“あざといが渋滞してます”とか。なのに“祭囃子”とか“年中無休でお祭り”とかFES☆TIVEらしさもあるのが好きです。

青葉:この曲、1番が女の子っぽいかわいい感じで、2番がちょっとSっぽいというか、小悪魔的な感じなんですよ。なので、ライヴの時にどういうテンションでいこうかなって。1番と2番のギャップが台詞も含めてかわいいなと思います。

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