ロブ・ハルフォード、初のブルース・アルバムは「音楽は用意できている。後はタイミング」

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Photo by Sam Erickson
ジューダス・プリーストのフロントマン、ロブ・ハルフォードが、彼の弟や甥たちと数年前から制作しているブルース・アルバムに関する最新情報を伝えた。曲は完成しており、リリースのタイミングを見計らっているところだという。

ハルフォードは、ドイツの音楽メディア『Rock Antenne』のインタビューで、こう話した。「ブルース・アルバムを作りたいという俺の野望については、あちこちで耳にしていると思う。なぜなら、メタル、全てのロックンロールはブルースから誕生しているからだ。俺はブルースのファンで、ずっとあの領域を探索してみたいと思っていた。数年前、俺の弟、イアン・ヒルの息子で俺の甥のアレックス、それに友人たちとクリスマス・アルバム『Celestial』(2019年リリース)を作った。そのセッションの最後で、俺はみんなに、“ブルース・アルバムを作ってみないか?”って言ったんだ。シンプルなアイディアだ」

「俺ら、音楽の用意はできてる。リリースできる曲はある。あとはタイミングだ。タイミングと計画は、俺らの世界では非常に重要だ。これが、俺のやりたいことの1つだ。時間ができたらやる」


ハルフォードは2015年の時点で、いつかブルース・アルバムを作ってみたいと言及し、2020年にはすでに制作を開始していると伝えていた。

ジューダス・プリーストは、今月初めに新作『Invincible Shield』をリリース。年内は10月までツアーの日程が発表されており、ブルース・アルバムのタイミングはしばらく訪れそうにない。

Ako Suzuki
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