【インタビュー 第二弾】SiMのSHOW-HATEが語る、ギタースタイル変遷「テクニックもいいけど、グルーヴを突き詰めたほうがおもしろい」

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■今、全員が海外ツアーに行きたい
■ってモードになっていて(笑)


──SHOW-HATEさんは「GUNSHOTS」や「SAND CASTLE feat.あっこゴリラ」で鍵盤も弾きますけど、これはアレンジ面で4ピースを超えたものを具現化しようってことで始まったんですか?

SHOW-HATE:導入当時は、“キーボードを入れてなにができるか”って実験みたいな感じだったんで。ダブステップが流行ったとき、KORGのマイクロコルグでやっている人の動画を見て、“買っておけば間違いないか”って。

──鍵盤はそれ以前から?

SHOW-HATE:ピアノはやっていたけど、単音でしか弾けない人間だったから、弾けるとは言えないんですよ。ギターだったら染み付いたグルーヴで弾けるけど、鍵盤のときは頑張って弾かないと、リズムが前にいってしまう。恥ずかしながら、気持ちもモードもパツンと切り替えて、鍵盤に向かうんです。鍵盤のときは無心です(笑)。そうしないと鍵盤フレーズは荒れちゃうので、グルーヴを崩さないようにやってる感じ。鍵盤で曲を作るのもおもしろいんですよね、ギターとは違う発想で作れるから。今後、作ってみます。それをSiMでやるかは分からないですけどね(笑)。



──バンドとしては、今のメンバーになって10年と少し。作品や時期ごとに変化も起こっていますが、ワールドツアーなど新たな経験によって、さらなる刺激も受けていますか?

SHOW-HATE:アニメ『進撃の巨人』のテーマソング「The Rumbling」を作る前は、実は海外に行くってビジョンは、SiMにはあまりなかったんですよ。でも、そのタイアップによって海外の人に聴いてもらえる機会が増えて。

──『進撃の巨人』オープニングテーマ「The Rumbling」が米国ビルボード・ホットハードロックソングチャートで1位を獲得してますし。

SHOW-HATE:この前もアメリカツアーをしてきましたけど、かませばかますほどレスポンスが返ってきたんですよ。会場にはSiMのライブ初見の人が多いから、初期衝動というか初心にかえれたところもあって。それがバンドにもすごくいい効果をもたらして、クルー全体もいいムードのままアメリカを廻れたんです。で、今、海外ツアーに行きたいってモードに全員がなっていて(笑)。『進撃の巨人』に曲を使ってもらったのは、うちらにとってチートみたいなもんだったじゃないですか。それがきっかけで海外で知ってもらえたんで、今はそうじゃない曲でどれだけ盛り上げられるか。アメリカのセットリストは、「KiLLiNG ME」とか「Blah Blah Blah」は実はあまりウケないんです。


──日本ではライブのキラーチューンなのに?

SHOW-HATE:まぁウケなくもないけど、「Blah Blah Blah」は全然で。もっとリズムの大きい曲とか、いきなりレゲエにガラッと変わる曲展開とかにすごくワーッとなるんですよ。日本のように分かりやすく暴れてくれるお客さんも好きだけど、海外はそういうことでもなくて。まだ作っていないから、今後曲がどうなっていくか分からないけど、海外だとこういうのが好きだろうなとか、たぶんいろいろ考えながら作ることになるんだろうな。もちろん自分たちのやりたいことをやるって感じですけどね。その中でも大きく変わってくるのかも。

──レゲエのアプローチを取り入れることは、日本では異質に捉えられた時期もありましたけど、向こうではそこが優れた個性として受け入れられるんですね。

SHOW-HATE:そうですね。初期の頃の楽曲「TxHxC」も海外でやったけど、“本当にこういう曲も好きなんだな”って盛り上がりで。そういうレゲエ色の強い曲も、海外では意外に反応が良かったりするんです。昔は日本でも、初めて観る人にとっては“なにこれ? よく分かんない”って反応だったんですけどね。



──「TxHxC」って曲名がヤバいですけど、海外の人は好きそうで(笑)。

SHOW-HATE:実際、こういう曲のとき、野外ライブではそういう匂いがプンプンしてくるんですよ(笑)。俺らの音楽で楽しんでくれてる!って、逆にテンションが上がりますけどね。

──これからヨーロッパツアーもUSツアーもありますし、2024年の展開が自分たち自身で楽しみですか?

SHOW-HATE:マジですごく楽しみです。やっぱり初めてライブを観てくれる人、SiMを知らない人にどうやってみせることができるか、それもすごく楽しいんですよ。

取材・文◎長谷川幸信
撮影◎野村雄治

【SCHECTER AC-SM-SH-7/SIG】


▲SCHECTER製AC-SM-SH-7/SIG

【SPECIFICATIONS】
BODY : Light Ash
NECK : Maple 3P / 14° (Neck Head Angle) / Super Adjust System
FINGER BOARD : Ebony / Top Position Inlays (Acrylic RED), Side Position Inlays (Luminous)
FRETS : 24F(Jescar Fret Wire)
SCALE : 26 1/2"
JOINT : Ultra Access 4-Bolt
PICKUPS : Seymour Duncan SH-5-7 / Seymour Duncan SH-4-7
BRIDGE : HIPSHOT .175 7st
CONTROL : 2Volume / 1Toggle Switch
COLOR : Black In Blood (Sand Blast Finish)
TUNING:G/D/G/C/F/A/D
STRINGS:.012/.016/.026/.036/.046/.064/.080
PRICE : 968,000yen (in TAX) / 880,000yen (without TAX)
Notes : with Semi-Hard Case
※SHOW-HATE本人サイン入り認定証付
※完全受注生産
※2023年12月22日金曜より受注スタート

【SCHECTER PA-SM-SH-7】


▲SCHECTER製PA-SM-SH-7

【SPECIFICATIONS】
BODY : Ash
NECK : Maple 3P / 14° (Neck Head Angle) / Super Adjust System
FINGER BOARD : Ebony / Top Position Inlays (Acrylic RED), Side Position Inlays (Luminous)
FRETS : 24F
SCALE : 26 1/2"
JOINT : Ultra Access 4-Bolt
PICKUPS : Seymour Duncan SH-5-7 / Seymour Duncan SH-4-7
BRIDGE:Gotoh 510FX-7
CONTROL : 2Volume / 1Toggle Switch
COLOR : Black In Blood (Burner Blast Finish)
TUNING:B/E/A/D/G/B/E
STRINGS:.010/.013/.017/.026/.036/.046/.056
PRICE : 275,000yen (in TAX) / 250,000yen (without TAX)

■ツアー<“PLAYDEAD” WORLD TOUR SEASON 1>

※終了した公演は割愛
3月23日(土) 大阪・Zepp Osaka Bayside
 w/ THE ORAL CIGARETTES
3月27日(水) 東京・Zepp DiverCity Tokyo
 w/ ハルカミライ
▼振替公演
6月17日(月) 大分 DRUM Be-0
 w/ 10-FEET
6月19日(水) 高知 CARAVAN SARY
 w/ 10-FEET
【チケット】
4,900円(税込)
※電子チケット / 紙チケット 併用
※入場時、要別途DRINK代
※6歳以上有料(保護者1名につき6歳未満のお子様1名同伴可)


■SiM主催フェス<DEAD POP FESTiVAL 2024>

6月29日(土) 神奈川県川崎市 東扇島東公園特設会場
6月30日(日) 神奈川県川崎市 東扇島東公園特設会場
open9:00 / start11:30
▼出演者
SiM、coldrain、HEY-SMITH、HYDE、LiSA、THE ORAL CIGARETTES、ROTTENGRAFFTY、Saucy Dog ...and more
▼チケット
・1日券 前売 9,800円(税込)
・2日通し券 前売 19,000円(税込)
・2日通し券セーフティーゾーン 前売 20,500円(税込)
【オフィシャル1次先行予約受付(全券種)】
受付期間:3/14(木)17:00~3/24(日)23:59
※電子チケットのみ
※小学生以上有料、未就学児は保護者同伴の場合無料
※枚数制限:お一人様4枚まで
※購入時に購入者様の個人情報の入力が必要です
(問)https://deadpopfest.com


■SiMのSHOW-HATE 直筆サイン入りチェキ プレゼントキャンペーン概要


【応募資格】
・日本国内にお住まいの方
・X (Twitter)アカウントをお持ちの方
・BARKS編集部 X (Twitter)アカウントから投稿される応募用のポストをキャンペーン期間内にリポストした方
※必ずご自身のアカウントを“公開”にした状態でご参加ください。アカウントが非公開の場合は参加とみなされません。
※ダイレクトメッセージを受信拒否設定している場合、参加とみなされません。
【賞品名・当選人数】
・SiMのSHOW-HATE 直筆サイン入りチェキ
・1名様
【応募方法】
1. BARKS編集部 X (Twitter)アカウント「@barks_news」をフォローしてください。
2. BARKS編集部 X (Twitter)アカウントから下記キャンペーン期間中に投稿されるキャンペーン応募用の投稿をリポストしてください。
3. 上記で応募は完了となります。
※フォローを外すと応募権利がなくなりますのでご注意下さい。
【応募期間】
2024年3月22日(金)~2024年4月22日(月)23:59まで
※上記期間内にされたリポストが応募対象です。
【当選発表】
・X (Twitter) DMにて当選のご連絡と専用フォームのURLをお送り致します。
・専用フォームで必要事項を入力ください。
【賞品発送】
・配送は国内のみ、賞品は2024年5月中旬に発送予定です。
※やむを得ない事情により賞品の発送が若干遅れる場合がありますので予めご了承ください。
※ 以下のような場合には、ご当選の権利を無効とさせていただきます。
1. ご住所入力の不備により、賞品がお届けできない場合。
2. ご不在などにより、運送会社での保有期間を超えて賞品をお届けできなかった場合。
【ご注意事項】
・転売 (不特定多数への転売、オークションなどを含む)目的でのご応募は、ご遠慮願います。
【個人情報取扱い】
・お客様からいただいた個人情報は、賞品の発送及び、サービスの開発や、個人を特定しない統計資料、当該プレゼント/モニタにおける商品の発送、及びそれにまつわるサポートのために利用いたします。上記以外の目的で個人情報を利用する場合は、予めその目的を明示し、お客様の同意を頂いた場合のみ、個人情報を利用いたします。
※詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。



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