【インタビュー】Caramel’s Guitar Kitchen、持った時に気持ちがグッと上がるギターを求めて…
Caramel’s Guitar Kitchen(キャラメルズ・ギター・キッチン)というギターブランドをご存知だろうか。福岡のハンドメイド・ギターメーカーだが、ひと目見てわかる個性的なデザインのひとつに、チェッカードステッチを用いたフィニッシュがある。バインディングとしてセルを巻くものではなく、ボディーエッジやヘッドストックをぐるりと取り巻くようにあしらわれたこのチェック柄は、ひとつひとつ塗装によって表現されたもの。他のブランドには見かけない個性的な意匠は、Caramel’s Guitar Kitchenの全モデルに採用され、大きな存在感を際立たせている。合わせてキャディラックやシボレーといった古き良きアメ車のエンブレムを彷彿させるようなVラインのピックガードも、その個性を強くアピールする。
ただし、良くも悪くもそのルックスとキュートなカラーリング故に、初めて手にした人のほとんどがびっくりするという。「見た目でナメてました。弾きやすいし音が良い」と、多くの人が驚きを隠さないのだ。
Caramel’s Guitar Kitchenのギターは、すべての工程をクラフトマン片田タケシがひとりでハンドメイドで作り上げている。当然ながらギター作りに妥協はない。そもそも40年もの間、ブランドを立ち上げることもなく自分のためだけのギターをせっせと作り続けてきた男なのだ。誰に頼まれるわけでもなく、ただただ自分が満足する1本を追求してきた男に妥協があるはずもない。
V3_ネオ・アンティーク・シリーズ
Caramel’s Guitar Kitchenがブランドとして立ち上がり販売をスタートさせたのは2021年4月だが、インスタやフライヤーで女性モデルを起用したファッション誌さながらのビジュアルを打ち出し、発表されるやいなや、多くの目利きから注目を集めた。ほんの2年のあいだに毎年新作モデルと楽器店限定コラボを発表、WOLVEs GROOVYのましのみ(Vo, G)とのアーティスト・コラボ・モデルが生まれ、福井県の漆塗り業者「兵左衛門」との漆コラボギターも誕生、現在ではギター製作時に出てしまう端材を使った漆塗装の箸までプロデュースするという破竹の勢いを見せている状況にある。
独学でただただギターを作り続けてきた片田タケシというクラフトマンは、どういう人物なのか。彼が求めるギターとはどういうものなのか、最新作として登場したムスタングタイプのM1シリーズも含め、彼のギター作りの姿勢とその美学に触れてみた。
──その昔、片田さんはギターが欲しいと思って楽器店に行き、ギターではなくパーツを買って帰ったらしいですね。
片田タケシ:はい、そこでギターは作れるものだと知ったので。と言っても、ある程度ボディーの形もできてて、塗装もしてあるやつなんですけどね。だから、割とプラモデルに近い感覚で、ボルトオンを止めてハンダを付ければできるような感じだったので、数日でできました。
──それをきっかけにギター作りが始まるわけですね。
片田タケシ:そうです。当時のお茶の水ってジャンクパーツとかも豊富にあって、100円、200円でピックアップが山積みされてたりして、毎週休みの日には必ず行ってそれをカスタムしたりくっつけたり、取り外したり壊したり、もうそれをずっと繰り返してました。
──そういったモノづくりが好きな少年だったってことなんでしょうか。
片田タケシ:好きでした。勉強はあんまりしなかったですけど、体育と図工の時間だけは、僕が作ったものをみんな見に来てくれたりするっていう、そういう少年でした。
──で、ギター作りがライフワークに。どんなギターを何本ぐらい作ったんですか?
若かりし日の片田タケシ氏
片田タケシ:それはもう数えきれないです。そんなお金もないし、1本作って、もうちょっといじりたいなと思ったら、また色剥がして色塗ったり、とっかえひっかえしていたので。
──製作に当たって、よくわからないこととか壁にぶつかったりすることはなかったんですか?
片田タケシ:いや、もう全然ありますよ。フレットの打ち方なんて誰からも教わったわけじゃないので、打ち込めばいいんだなぐらいのレベルです。すり合わせなんかも知らないから、もうボコボコで、出ない音があったりとか。「おかしい、音が出ない…あー、じゃあ平らにしなきゃ」とか、ほんとそんな感じの繰り返しですよ。
──そこから現在のクオリティーに至るまで、どういう経緯が?
片田タケシ:今から20年ぐらい前、遊びでギターインストユニットを演っていたんですけど、相方のギタリストがESPでギターを作っていたやつだったんです。ギタークラフトの専門学校を卒業してそのままそこで勤めてギターを作っていたという経歴で、その彼からいろんなことを教わりつつ、ちょっと個性的なものを作りたいと思っていました。それでそのときにチェッカードステッチを初めて作ったんですよね。
──20年前にこのデザインは出来上がっていたんですね。
片田タケシ:そうです。なにかカッコいいものはないかなって考えて、それを相方に見せたらものすごく感激してくれてですね…ギタークラフトの専門学校で何十何百本もの卒業作品を見てきたけど、どれも全然欲しいと思わないギターばっかり。だけど君が作ったこのギターは「売れるんじゃないか」って初めて思ったって。そう言われたのがすごく励みになったんです。
──それでもまだ趣味の世界で、作ったギターを売るつもりはなかったんですよね。
片田タケシ:売ろうとはしていないです。まさか自分のギターが世の中で売れるとは思っていなかった。ぼんやりとは「誰かに使ってほしい」「喜ぶ人がいるんじゃないか」っていうのはずっとどっかにあって、ゆくゆくは…みたいな思いは頭の片隅にありましたけど、ただ現実味がなかったな。その時はラーメン屋に勤めてたんで、ラーメンを作ることしか考えてなかったから。
──そこから20年後に、いよいよCaramel’s Guitar Kitchenが立ち上がる。
片田タケシ:自分の持ち味みたいなもの、これが絶対にかっこいいというものは自分でもわかってるつもりだったんで、それに賛同してくれた今の営業パートナーとの出会いが大きいですね。
──どういうギターを作りたいと思ってブランドを立ち上げたんですか?
片田タケシ:もともと1950年代の音楽…ロックンロール、ブルース的なものがすごく好きで、それでテレキャスターとかは本当に好きで、すごくシンプルなデザインですから、どんな色でもどんなデザインでも割とマッチすると思っていたので、それでテレタイプのカスタムを最初に出したんです。
──セミアコタイプのCGK SicilyBlackも同時に発表されましたよね。
片田タケシ:ハコモノは、グレッチとかもやっぱり好きで。CGK SicilyBlackもずいぶん昔に作ったものが原型になっています。20年前には設計も完成していたんですけど、誰も持ってないギターを使ってステージに立って演りたいっていう、そもそもはそこですよね。なので、ライブを演るといろんな人が「何?これ」って集まってきて、「俺にも作ってくれよ」みたいなことは多々言われました。
CGK SicilyBlack
──でも、作ってあげたりしたことは…。
片田タケシ:ないんです。単純に作るのがものすごく大変だから(笑)。だからといって、その分の代金を受け取る自信もなかったんですね。お友達価格とかでやっちゃったら本当に大変なだけ。そんな状況だったんですけど、初めてちゃんと人のために作ったのが、今の営業パートナーに頼まれてブランド立ち上げ直前に作った時なんです。
──人のために作るまで、何年かかってるんですか?
片田タケシ:30年ぐらい。それまでずっと自分のために作ってましたから。「持った時に気持ちがグッと上がるもの」を一番大切に作っていて、単純に一言で言うとしたら「どうだ、かっこいいだろう」っていうものです。クリーンできらびやかな音が出るもの、エレキギターって木でできていて、その木の温もりが伝わるようなサウンドを目指しています。
──Caramel’s Guitar Kitchenにとって、絶対譲れないポイントとか追求していることとは?
片田タケシ:エレキギターって70年ぐらい前に開発されてるんですけど、その発明当初ぐらいのサウンドがやっぱり1番良くて、ほとんどのアーティストがみんなそこに帰っていくようなところがあると私は思うんです。車とか家電とかって日々進歩・進化していますけど、エレキギターの世界というのは、70年前のこの音に常に帰っていくみたいなところがあると私は思っています。音楽もフッションやスタイルも常に新しく生まれ変わっているし、決して懐古趣味というわけではありませんが、そういうロマンを大切にして融合したいんです。そこをすごく意識していますね。
──確かに、あの頃に作られたギターやアンプ・機材群が、その後のポピュラーミュージックのサウンドを決定付けたわけですから、ロックンロールの礎はそこにあるわけで。
片田タケシ:そうなんですよ。もう絶対的に今のポピュラーミュージックに欠かせないものが、もうあそこで完成されてるんですよね。なので、それをすごく意識しています。エレキギターって楽器であって道具なんですけど、ギタリストにとっては、そのもの自体が自分自身だったりするので、だから、これが俺だっていうものを作っていきたいなと思っています。
──実際、2021年4月に立ち上がるやいなや注目を集め、すでにいろんなコラボレーションも実現していますよね。
片田タケシ:2023年の春ごろ、ましのみ(WOLVEs GROOVY)とのコラボギターを作ることになりました。ましのみさんとスペックからデザインまで話し合ったんですけど、とても華やかなゴールドパーツで、あれはワクワクしましたね。
──2023年8月11日(金)に行われたWOLVEs GROOVYのライブで、いきなりお披露目されたましのみの特注ギターW1_GOLDEN WHITE WOLFのことですね。
ましのみ(WOLVEs GROOVY)
片田タケシ:細かなパーツやサウンドの方向やデザインなど色々な要望をいただいて、初めてTV JonesのClassicを搭載したり、ましのみさんのこだわりを形にしたものです。WOLVEs GROOVYの初ライブに間に合わせたいというスケジュールで製作しました。私は福岡なのでライブに伺えなかったのですが、東京にいる営業パートナーが観に行ってくれて、サウンドも見栄えも良く、なによりご本人がすごく気に入ってくれているのを知って嬉しかったですね。これは繋げてくださったミュージックランドKEY さん限定で販売しています。
──そして、先日発表されたCGK_ST1_ JWU23。
片田タケシ:直近では福井県の漆のギターですね。漆のことはよく知らなかったので色々勉強してみたんですけど、すごく奥深くて、その伝統にものすごく興味が湧きました。耐久性はもちろん、虫がつかないとかいろんな要素がものすごくあって、いろんな裏付けがあって長く受け継がれてるものなんだっていうことがよくわかったので、それがすごく面白かった。
──製作で苦労した点はどういうところですか?
片田タケシ:塗装していただく漆職人の方はギターを弾く方ではないので、塗装による段差があってはいけない部分…例えばネックと指板を合わせるところに段差があったりして、それを最初に言うべきだったな…とか。塗装が仕上がってからこちらで組み立てるので傷をつけないようにしなきゃならないし、こちらも少し手間を増やしてしまったりしてご迷惑をかけました。小さいことも含めてなんですけど、福岡と福井で距離があったので大変でした。
──通常のラッカーと比べると、どういう違いを感じますか?
片田タケシ:質感が全然違うんです。とても新鮮だったし、すぐ感じたのは何よりラッカーより丈夫ってことですね。きっと年月が経つほどに、触っている部分の色合いとかが変わってくるんじゃないかなっていう気がしていまして、そういう育てる楽しみとかもあるのかなって勝手に想像してワクワクしてます。
──ボディはもちろん、ヘッドからネック裏からすべてが漆塗装ですもんね。
片田タケシ:はい、全部そうです。漆って20年経った頃が1番綺麗になるみたいな話があるんです。すごく面白いと思ったし、それが印象的でした。ギターに漆はありですよね。
──今回製作され販売される漆塗りのギターは1本限りですが、片田さんが漆塗りのスキルを習得したらすごいことになりますね。
片田タケシ:そうですよね。本当、弟子入りしたいぐらい。とても興味を持ちました。今回製作したCGK_ST1_ JWU23でも、Caramel's Guitar Kitchenの売りであるチェッカードステッチまで再現してくれていて、さすが職人さんだと感動しました。
──今後のコラボや新たな企画も楽しみです。
片田タケシ:ワクワクして受けていきたいです。どんなものが来ようと、自分のデザインやこだわりを詰め込む絶対的な自信はあるので。単純に作り手としてはいろんなものを作りたいし、アイデアはいっぱいあるんですよ。
──ひと目見て「あ、Caramel’s Guitar Kitchenだ」ってわかるギターが次々と登場しそうですね。
片田タケシ:最近楽器店との出会いも増えて、「このギターはすごく優等生的なギターではないけど、作り手のこだわりや魂みたいなものを感じる」みたいなことを言われたんですけど、それがすごく嬉しかった。そうあるべきなんだなと、再確認しました。
──Caramel’s Guitar Kitchenの最新モデルはムスタング・タイプのM1 YOUNG CHEF SERIESですが、こちらはどんなギターですか?
片田タケシ:これも実はとても苦労したんです(笑)。サウンド的にもすごく独特だし興味あったんですけど、ショートスケールのギターって自分にとってちょっと敷居が高かったんですよね。ムスタングってフェンダーが発表したときはスチューデントモデルって言ってますけど、実際にはものすごいコストのかかったデザインなんですよ。ネックの握りとかブリッジの形状とかダイナミックトレモロとか、実はすべてがとても厄介で。
──そうなんですね。
片田タケシ:スケールが短いのでテンションも低く音がビビる。ダイナミックトレモロってチューニングが狂いやすいし調整も難しい。これも試行錯誤を色々重ねてお待たせしてしまったお店もあるのですが、最終的には自信を持って出せるものすごくいいものができました。今ではかなり気に入ってしまって、サウンドチェックで完成した時に弾くじゃないですか。楽しくてそのままずっと弾いてしまうんですよ。
──チェックしすぎ(笑)。
片田タケシ:音がすごく素直で、ボディが小さいこともあって部屋でも弾きやすいし、長くいつまでも弾いていられるギターなんです。ピックアップは大阪のメーカーとオリジナルを開発しました。面取りなし、ワインディングパターン、コイルテンションにもこだわったアルニコVでポリウレタンワイヤーを8200~8400回巻いた抵抗値6.5~6.8kのものなんですけど、独特なギラギラ感を残しつつ、大音量でも暴れすぎずちゃんとライブで使えるサウンドになっています。ギラギラしているけど耳には刺さらない芯のあるサウンドで、弾いていてとても気持ちがいいんですよ。
──ついつい弾き続けてしまうというのが一番ですね。
片田タケシ:ずっと昔からギターを弾いてますけど、自分にとってベッドに転がっても弾いていられるギターって、やっぱ手放せないギターですね。
──今後、考えていることはありますか?
片田タケシ:今度はストラトキャスタータイプを作りたいなと思って。ストラトは僕も好きなギターなので。
──お、ついに。
片田タケシ:ストラトキャスターって優れたものだと思ってます。ただ、ストラトってデザインが確立されすぎているんですよね。テレキャスターよりも遊べないというか、恐れ多くていじれないみたいなとこがありますよね。もちろん作るとなれば、Caramel’s Guitar Kitchenっぽいものを盛り込みますけどね。
──これからの新モデルも楽しみにしています。ありがとうございました。
CGK_W1 GOLDEN WHITE WOLF
467,500円(税込)
ミュージックランドKEY限定販売
https://www.musicland.co.jp/fs/musiclandkey/gd76451
※ましのみ(WOLVEs GROOVY)とのスペシャルコラボギター。ましのみ本人がデザインからスペックまで特別オーダーをして完成した至高の一品。ヘッドにWOLVEs GROOVYのロゴマーク入り。真っ白なボディにCGKの特徴であるゴールドのチェッカードステッチを施し、塗装は最も手間暇のかかるニトロセルロースラッカーで手作業で丁寧に仕上げている。パーツは全てゴールド。テレタイプでありながらボディ材はマホガニーで、ピックアップは1950~1960年代のサウンドを現代に蘇らせ本格的サウンドとして定評のあるTV-JONESのTV Classic(ハムバッカー)を2つ搭載。ビグスビートレモロアームをマウントし、ペグはアームを多用してもチューニングの狂いにくいマグナムロックを採用。ストラップピンは激しいパフォーマンスでも落ちにくいように一回り大きいタイプにするなど、スペック細部にわたってこだわりを尽くしている。
Body:Mahogany
Body Finish:Nitrocellulose Lacquer
Neck Material:Maple
Fingerboard:Rosewood 300R
Frets:22
Fret Size:Medium wide
Scale Length:648mm
Nut:Graph Tech NuBone
Pickups:TV JONES / TV Classic
Switching:3-position(CRL)
Controls:MasterVolume×1(CTS) /MasterTone×1(CTS)
Bridge:GOTOH GE103B-T
Tailpiece:Bigsby B5 Vibrato Unit
Peg:GOTOH MG Lock
Strap Pin:GOTOH Ep-B3
兵左衛門×Caramel's Guitar Kitchen~若狭塗 Limited edition~CGK_ST1_JWU23
Tabby’s Guitar & Music限定販売
2023年12月23日(土)発売
550,000円(税込)
※オリジナルハードケース/オリジナルお箸セット付き
福井県にある漆箸および漆工芸品メーカー”兵左衛門(ひょうざえもん)”とのコラボレーションギター。クラフトマン片田が元ラーメン屋だったことからギター製作時に発生した端材を有効利用できないかと考え、ラーメンもつかめるお箸を兵左衛門に依頼。偶然にも兵左衛門代表がギター愛好家であったことから、両者でエレキギターを1本作ることに。塗装は塗りの厚みを抑えるため漆を塗り込むのではなく、摺りこんで塗装するすり漆(拭き漆)という技法で仕上げられており、さらに伝統若狭塗りの技法を用いた塗りをヘッドの模様に取り入れ、なんとも美しい仕上がりとなっている。 マホガニーネックにミディアムスケール・ローズ指板のセミアコースティックギター。ボディは独自のセンターブロック構造でマホガニー材とソリッドのメイプル材を組み合わせる事により、適度な甘さとシャープさを兼ね揃えている。さらに木目を活かす方向でボディートップ、サイド、バック、そしてヘッドにカーリーメイプルを使用。ピックアップは50~60年代を模倣して現代に甦らせたTV JONESのT-Armondを2つ搭載と、塗装とスペック両面からこだわりの限りを尽くしている。
Body:Maple Plywood
Body Finish:Wiped URUSHI
Neck Material:Mahogany
Fingerboard:Rosewood 300R
Frets:22
Fret Size:Medium
Scale Length:628mm Medium Scale
Nut:TUSQ
Pickups:TV Jones / T-Armond×2
Switching:3-position(Switchcraft)
Controls:Volume×2(CTS) / Tone×2(CTS)
Bridge:custom Tune-o-matic Bridge
Tailpiece:Bigsby B7 Vibrato Unit
Peg:GOTOH MG Lock
Strap Pin:GOTOH Ep-B3
http://www.tabbys-guitar.com/
Caramel’s Guitar Kitchen M1_Young Chef Series
261,800円(税込)
※CGKデザインによるMG型の22フレットショートスケール。特徴的なチェッカードステッチとピックガードに加えて今回の新作シリーズ専用に大阪のメーカーとのオリジナルピックアップを開発。バスウッドボディとのマッチングを最良にするため細めのマグネットワイヤーで試作を重ね、ワインディングパターン、コイルテンションにもこだわったアルニコV。MG特有のハイエンドのキラキラ感をのこしつつ、中音域に出力に太さとパワーを加えて大音量でも対応できるバランスのとれたピックアップが完成。カラーは BlackOlive(ブラックオリーブ/黒)、 CarmineApple(カーマインアップル/赤)、NavelOrange(ネイブルオレンジ/オレンジ)、BasilGreen(バジルグリーン/緑)の4色。ストラップピンは激しいLIVEパフォーマンスでも落ちにくいよう一回り大きいサイズを適用。細部に渡りこだわりの詰まった1本。ショートスケールだから女性でも弾きやすい。トレモロアーム付き。
Body:Basswood
Body Finish:Acrylic Lacquer
(Base: Nitrocellulose Lacquer /Coloring:Acrylic Lacquer)
Neck Material:Maple
Fingerboard:Rosewood 300R
Frets:22
Fret Size:Medium wide
Scale Length:610mm (Short scale)
Nut:BoneNut
Pickups(Front):Single-AlnicoV(CGK_Original)
Pickups(Bridge): Single-AlnicoV(CGK_Original)
Switching:3-position
Controls:MasterVolume×1 /MasterTone×1
Bridge:Chrome Tremolo Tailpiece
Peg:GOTOH
Strap Pin:GOTOH Ep-B3
◆Caramel’s Guitar Kitchenオフィシャルサイト
この記事の関連情報
ギター展示&LIVEとファッションショーとクラフトビールが集った<Caramel Fest”>、大盛況
Caramel's Guitar Kitchenから、待望のSTタイプが登場
すべての塗装を漆塗りで完成させた至高のギター、1本限定発売
Caramel's Guitar Kitchenから、漆塗りメイプル材のお箸登場
【イベントレポ】Fami。&アヤコノ、「私がベーシストになったわけ」
Fami。&アヤコノによる「ベースの日スペシャルトーク」開催決定
Caramel's Guitar Kitchen+ましのみコラボモデル、限定発売開始
【ライブレポート】WOLVESs GROOVY、Caramel's Guitar Kitchenコラボギター初公開
Caramel's Guitar Kitchen、新モデルはムスタング・タイプ