【ライブレポート】発起人の川崎鷹也、高橋優、橋口洋平(wacci)が出演したライブ<メガネの会>「3人で飲んでるときと全然変わんないね」
10月28日、発起人の川崎鷹也、高橋優、橋口洋平(wacci)が出演した<メガネの会〜アコギな3人のアコギな夜〜supported by OWNDAYS>が東京・LINE CUBE SHIBUYAで開催された。ここでは、イベントのオフィシャルレポートをお届けする
◆ライブ画像
本イベントは川崎が発起人となり、“メガネがトレードマークのアーティスト”を招いて開催されたライブイベントで普段から親交の深い、高橋と橋口が参加した。川崎たっての希望で、全員がアコースティックギター1本での演奏で輪をつなぐ弾き語りライブというスタイルで行われた。
イベントは川崎と橋口による前説でスタート。息の合った軽快な掛け合いで会場を沸かせた。川崎の「あなたにとってメガネとは?」という無茶ぶりに、「メガネを外して表に出たことがなくて。メガネを外した顔を誰も知らないので、パンツです。」と橋口。会場は笑いに包まれた。
トップバッター、橋口のライブは「トップバッターを務めます。伊達メガネ、wacci橋口洋平です。」という自己紹介からスタート。1曲目は wacciの代表曲でもある「別の人の彼女になったよ」。続けて「恋だろ」「大丈夫」などを披露。「最上級」では“メガネバージョン”のコールアンドレスポンスも。ラストは「東京」。弾き語りだからこそより一層際立って感じられる、橋口のエモーショナルな優しい歌声の魅力が会場を包み込み、暖かな感動に満ちた空間となった。
続いてステージに高橋が登場。川崎とのコミカルなMCを挟んで高橋のライブがスタートした。観客の手拍子に乗せた高橋の歌声で、一曲目の「福笑い」が始まると、続けて「こどものうた」、ライブ初披露となる最新曲「雪月風花」、「福笑い」など、新旧織り交ざった大満足のセットリストを披露。ラストは「明日はきっといい日になる」を観客と合唱し、高橋流のロックンロールに会場の熱気は最高潮に達した。
トリを務めたのは本イベントの発起人である川崎。MCでは「イベント開催までには色々と大変なことや不安もありましたが、今みなさんの笑顔を見て、手拍子や、声を聴いて、本当に開催してよかったなと思っています。」「優くんの主催する<秋田CARAVAN MUSIC FES>のように毎年続けられるフェスにしていきたい」と本イベントへの思いの丈を語った。
さらに、「このイベントをやりたいと伝えたいとき、お二人は即答で“やろう”と言ってくれました。こんな先輩は他にはいないんじゃないかと思います」と、心から尊敬する2人の先輩への感謝の想いを話した。
ライブがスタートすると川崎のアカペラで始まる一曲目の「カレンダー」で会場は一気に引き込まれた。続いて、2023年にリリースした「愛の歌」や代表曲「魔法の絨毯」などを含む7曲を披露。弾き語りに強いこだわりを持つ川崎の、真骨頂ともいえるライブパフォーマンスとなった。トリの川崎がステージから退場すると、会場からは“アンコール”ならぬ“メガネ”コールが。
最後は3人揃ってステージに登場。「3人で飲んでるときと全然変わんないね」と普段からの仲の良さをうかがわせる、息のあったMCを披露。イベントの締めくくりは、川崎がこのイベントのために書き下ろした楽曲「メガネのうた」の3人での弾き語りとなった。高橋がハーモニカ、橋口が光るタンバリンで演奏、さらに観客も“え~い”の掛け声で参加し、スペシャル感あふれるコラボレーションとなった。
こうして初の開催となった<メガネの会>は大盛況のうちに幕を閉じた。来年以降の開催にも期待したい。
リリース情報
2023年10月20日(金)配信開始
https://kawasaki-takaya.com/discography/ep/meganenouta/
▲「メガネのうた」ジャケット
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