高野洸、CDデビュー5周年ライブツアー開幕。来年1月に東京ドームシティホール2Daysの追加公演も発表

高野洸が10月13日、東京・Zepp Hanedaで全国6箇所を回るライブツアー＜高野洸 5th Anniversary Live Tour「mile」〜1st mile〜＞初日公演を行った。

◆ライブ写真

本ライブツアーは、 高野のCDデビュー5周年イヤー突入を記念し、10月13日の東京・Zepp Hanedaから、11月16日の神奈川・KT Zepp Yokohamaまで、全国6箇所・9公演が行われる。

高野はライブ前にインタビューに応じ、ソロでの音楽活動について聞かれると、「音楽制作は、そこに没入出来る時間があって、すごく好きなんです。音楽を作って、ツアーをやってというのを繰り返し行っていく中で、僕にとってやっぱり音楽と関わる時間っていうのはすごい大事で、出すたびにめちゃくちゃ勉強になっているというか、“あ、こここうすればよかったな”とか、そういう成長も感じられたりしてすごくそういうときにも嬉しくなれるし、音楽やっているときはやっぱり楽しいですね」と、高野はソロアーティストとして活動してきた5年間を振り返った。


本ライブツアーに対しては「楽しみで仕方がないです！　前回（2022年、2021年）までのツアーでは声出しができなかったので、お客さんの声が聴けるっていうのがシンプルに楽しみですし、今回は生バンドでやるのでお客さんもしっかり音楽に浸ってもらえると思いますし、そういう意味でも僕自身も楽しみです」と充実の表情で語った。

本ツアーでは高野が演出面も手掛けるなど、こだわりの内容になっているが、「今回は特にオープニングにこだわっています。今まで出来なかったことというか、オープニングでやりたい世界観というのがばっちりかたまったので、大事に大事に準備してきました」と話すと、「生バンドでライブが出来るということで、バンドさんが入っているなら繋げちゃおうかなとか、そういうのもリクエストして、すごく楽しいすり合わせの時間でした」と笑顔を浮かべた。


初日のZepp Hanedaには、満員の約1,200人が詰めかけた。「楽しんでますかー！声を聞けるのは本当に嬉しいです！」と高野が観客席へ声をかけると、地鳴りのようなファンの歓声と拍手がステージに送られた。

「いや生バンドほんとにすごくないですか？　楽しいですか！　ありがとうございます」と満面の笑みで語りかけると、5周年イヤー1発目の楽曲「zOne」や、昨年リリースした自身6枚目のシングル「ASAP」を始め、ファンからの人気も高いライブでの定番曲「Way-Oh!!」を披露。また、バンド編成ならではのアレンジで、デビュー曲の「Can’t Keep it Cool」や、タオルを回す演出で会場全体の一体感を「Life is once」を披露。約2時間、観客を大いに盛り上げた。


本ライブの終盤、黒のツアーTシャツとスタイリッシュなグレーパンツに着替えた高野は、「重大発表があります！」と切り出すと2024年1月7日、8日に東京ドームシティホールでの追加公演のライブを発表し、会場はどよめきと歓声に包まれた。

また、来年1月30日にリリースされる8枚目シングルのタイトルが「ex-Doll」（読み:エクスドール）であることを発表。「気合が入っているので、是非楽しみにしてください！」と力強く語った。


そして「Zepp Haneda本当に楽しかったですね！　またライブに来てくださいね。本当にありがとうございました！」とライブの最後に高野は語り、充実のライブツアー初日は幕を閉じた。