「DUGOUT CANOE」recommend by 千葉LOOK(千葉)

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未来の音楽シーンを牽引するであろうアーティストや、絶大な人気を誇ることになるまだ見ぬミュージシャンは、全国にたくさんあふれている。

いまだ知られていないバンドやシンガーソングライターをはじめ、注目のアーティストを全国から集結させるべく、一番身近な立場でアーティストを応援し続けている全国のライヴハウスに「今、注目のアーティスト」を紹介してもらうこの企画、今回は千葉LOOKから「DUGOUT CANOE(ダグアウトカヌー)」を紹介してもらった。

2013年に結成された千葉県発3ピースロックバンドのDUGOUT CANOEは、「ただただいい歌を歌いたい、それだけ」をモットーに走り続け、2023年にはバンド結成10周年記念のツアー<Starting Over>を決行、現在は2023年冬リリース予定の楽曲のレコーディングを控えている状況だ。

DUGOUT CANOE(ダグアウトカヌー)

──DUGOUT CANOEを選出した最も大きな理由は?

千葉LOOK:ロックの王道スタイルを突き進んでいるところ。

──DUGOUT CANOEとの思い出はありますか?

千葉LOOK:九州ツアーに同行したり一緒にキャンプ行ったり…一番の思い出は大槻クン(Vo)と打ち上げで熱くなり過ぎて翌日出演のバンド入り時間までLOOKで呑み続けた事。

──彼らは、今後、どのようなアーティストになっていくと思いますか?

千葉LOOK:どうなっていくんでしょうね(笑)。今のロックのど真ん中をこのまま突き進むのかもしれないし、路線変更するかもしれないし、明日あたり解散するかもしれない。だから彼等が気になる方は是非応援ください。

──特にお気に入りの楽曲を教えてください。

千葉LOOK:「Happy Birthday」「UFO」。



──彼らのライブの魅力はどのようなところでしょうか。

千葉LOOK:汗をかいて大きな声で歌って大きな音でしっかり演奏しているところ。

   ◆   ◆   ◆

──今回、千葉LOOKからオススメアーティストに選ばれた感想を教えてください。

大槻茂到(DUGOUT CANOE/G, Vo):サイトウさんが選んでくれたっていうのが嬉しいですね。バンド初期から僕たちを支えてきてくれた人なので。

──DUGOUT CANOEはどんなバンドですか?

大槻茂到(DUGOUT CANOE/G, Vo):歌を最優先事項に置きつつ、好き放題ロックするバンドです。

──DUGOUT CANOEの一番の魅力は?

大槻茂到(DUGOUT CANOE/G, Vo):もちろん歌がいいのは当然なんですが、それだけじゃないってとこが魅力なのかなと個人的には思います。ただの歌モノバンドにはなりたくなくて、しっかりリズムが立ってて踊れる。ちゃんと音楽で人を動かすバンドになりたいんですよね。で結局最終的にそういった要素が歌を良くするってとこに戻るんですけど。

──ライブで大切にしていることは?

大槻茂到(DUGOUT CANOE/G, Vo):最近はとにかく落ち着くことに集中してます。落ち着け落ち着けーって心の中でずっと言ってます(笑)。

──千葉LOOKとの思い出はあります?

大槻茂到(DUGOUT CANOE/G, Vo):ありすぎて選べないほどですね(笑)。清算の時にコテンパンに言われたり、それで死ぬほど悔しくなって曲作ったり、でもやっぱりそんなサイトウさんから愛を感じるし、千葉LOOKで出会った素晴らしいバンドが沢山いるし… 僕をずっと熱くしてくれる場所です。僕らを選んでくれて有難うございました。ライブハウスで僕たちはいつだって皆さんを歓迎しますよ。

──どんなバンドになりたいですか?

大槻茂到(DUGOUT CANOE/G, Vo):あーこんなバンド待ってたなーって、これだよな足りなかったのって言われるようなバンドになりたいですね。僕みたいな歌は近頃あんまり前線に出てない気がするんですよ。だからこそ求められてると思うし、前線に出るべき歌だと僕は思ってます。

   ◆   ◆   ◆



──千葉LOOKはどのようなライヴハウスですか?

千葉LOOK(サイトウヒロシ千葉LOOK店長):狭い汚い臭い見ずらい、おしゃれなカクテルもかっこいいエントランスも何もナシ。

──その魅力は?

千葉LOOK(サイトウヒロシ千葉LOOK店長):今時の便利だったり居心地の良い令和型ライブハウスでは無く、良くも悪くも20世紀型ライブハウスなところ。20世紀型とは、、、一度遊びにお越しください(赤面)。

──働いていて、楽しいと感じる瞬間は?

千葉LOOK(サイトウヒロシ千葉LOOK店長):お客さんとバンドだったり、バンドとバンドが化学反応みたいなものを起こした光景を見れた時。

──やりがいを感じるところはどういうところですか?

千葉LOOK(サイトウヒロシ千葉LOOK店長):みんな(お客さん・バンド・スタッフ)の「楽しかった!」が聞けた時。このバンドとこのバンドの対バンを見たい!が実現した時。更にそのイベントで化学反応バリバリ感じた時。

──これからどんなバンドに出てきてほしいですか?

千葉LOOK(サイトウヒロシ千葉LOOK店長):今迄もこれからも音楽が好きでバンドが好きなバンド。

──昨今のライヴハウスシーンをどのように見ていますか?

千葉LOOK(サイトウヒロシ千葉LOOK店長):昔と比べて、若い方からそうでもない方まで(失礼!)幅広い層の方が遊びに来るようになった。ただコロナ禍を経てチケット代が若干上がり気味なので、学生が遊びに来づらくないか心配。

──あなたにとってライヴハウスを一言で表すと?

千葉LOOK(サイトウヒロシ千葉LOOK店長):最高にかっこいい場所。


◆DUGOUT CANOEオフィシャルサイト(Twitter)
◆千葉LOOKオフィシャルサイト
◆YAMAHA Presents「全国のライヴハウスに訊いた “このアーティストを聴け”」まとめ
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