ザ・ローリング・ストーンズ、ムロツヨシ主演『うちの弁護士は手がかかる』主題歌を担当
(C)Mark Seliger
ザ・ローリング・ストーンズの新曲「アングリー」が、10月にスタートするフジテレビの連続ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』の主題歌に決定した。
『うちの弁護士は手がかかる』は、突然解雇を言い渡された芸能事務所の敏腕マネージャーが法曹の世界に飛び込み、新人弁護士を支えるパラリーガルとして奮闘する姿を描く“育成型リーガルエンターテインメントドラマ”だという。主演のムロツヨシをはじめ、平手友梨奈、吉瀬美智子らが出演する。
主題歌の「アングリー」は、ザ・ローリング・ストーンズが10月20日にリリースする約18年ぶりのスタジオ・アルバム『ハックニー・ダイアモンズ』に収録される楽曲だ。バンドが日本でドラマの主題歌に新曲を提供するのはこれが初となる。
ムロツヨシと『うちの弁護士は手がかかる』を担当する金城綾香プロデューサーは、次のようにコメントしている。
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■ムロツヨシ コメント
──本作の主題歌をザ・ローリング・ストーンズが担当すると聞いて
ちょっと規模がでかすぎて、世界がすぎてリアクションが難しかったです…!喜んでいいはずなのに、驚きすぎて喜んでいいかどうか分からない感覚でした。おそば屋さんでプロデューサー、監督と打ち合わせをしていた際に主題歌決定の話を聞いたのですが、そばの味がしませんでした。びっくりしすぎると人って味覚がなくなるみたいです(笑)。2口ほど味のしないそばを食べましたが、徐々に喜びがわいてきました。こんなことが実現するなんてフジテレビもおかしなことをするなと思うと同時に、局の力を借りてこの機会を楽しみたいと思っております。ただただ、びっくりです!
──視聴者へメッセージ
実はこのコメントを録っている現段階ではまだ楽曲を聴けておりませんが、皆様と一緒のタイミング、もしかしたら皆さんより少し早いタイミングで聴かせていただきたいと思います。このコメントを見てくださっている皆様、よければ楽曲を聴いてドラマを想像したり、ザ・ローリング・ストーンズさんを思い浮かべながら今日の朝を過ごして、昼を過ごして、1日を過ごしていただけたらと思います 。
■プロデュース・金城綾香氏(フジテレビ ドラマ・映画制作部) コメント
主題歌は、ドラマの世界観を決める大黒柱だと思っています。ムロさん演じる蔵前と、平手さん演じる杏が、ぶつかり合い、そして力を合わせる姿は、エネルギッシュで非常にロックだなと思っていました。世代も得意分野も全く違う二人を応援するような主題歌、と考えた時に、全ての世代の人に愛されるバンド…出来るなら、世界中から愛されるマスターピースになったらうれしいな…と妄想していました。タイミング良くザ・ローリング・ストーンズさんのお話を伺って、運命だと思いました。ムロさんに最初にお伝えした時の驚いたかわいいお顔を、カメラで回しておけば良かったということだけ、後悔しています。
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『うちの弁護士は手がかかる』
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/uchiben_kin9/
公式X(旧Twitter):@uchiben_kin9_cx
公式Instagram:@uchiben_kin9_cx
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