ザ・ローリング・ストーンズ、18年ぶりスタジオ・アルバムから新曲「アングリー」公開

ザ・ローリング・ストーンズが、ニュー・アルバム『ハックニー・ダイアモンズ』を10月20日にリリースすると発表した。同作からのファースト・シングル「アングリー」のデジタル配信がスタートし、ミュージック・ビデオも公開されている。

◆ザ・ローリング・ストーンズ動画、画像

オリジナル・ソングによるスタジオ・アルバムのリリースは、2005年9月6日に発売された『ア・ビガー・バン』以来約18年ぶりとなる。アンドリュー・ワットとの初めてのコラボレーション作品で、「アングリー」をはじめとする12曲を収録するという。ロサンゼルスのヘンソン・レコーディング・スタジオ、ロンドンのメトロポリス・スタジオ、バハマのナッソーのサンクチュアリ・スタジオ、ニューヨークのエレクトリック・レディ・スタジオ、ザ・ヒット・ファクトリー/ジャマーノ・スタジオなど世界各地でレコーディングが行われた。

オリジナル・アートワークは、デジタル・アニメーターのパウリナ・アルミラの手によるもの。日本盤パッケージの発売も決まっており、こちらにはボーナス・トラック1曲が追加収録されるそうだ。

シドニー・スウィーニーが主演する「アングリー」のミュージック・ビデオは、フランソワ・ルッスレを監督に迎えて制作された。



ザ・ローリング・ストーンズは8月、英国ロンドンのハックニー区で発行されているローカル紙に「Hackney Diamonds」名義でティーザー広告を掲載し、「2023年9月に（*ハックニー地区の）Mare Streetに新しいショップを開く」と告知。9月1日には新曲のリリースも予告し、大きな注目を集めていた。現地時間6日にハックニー・エンパイアで開かれた特別発表イベントの模様は公式YouTubeチャンネルで視聴できる。