ビョーク、ロックダウンでアルバムの制作に集中「夏にはリリースできるはず」

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ビョークが、アイスランドでのロックダウン生活について語った。ビョークはパンデミックが発生したことによりツアーを中断せざるを得なくなり、計画外ではあったが、アルバムの制作をスタートすることになったという。

◆ビョーク画像

彼女は、『LA Weekly』のインタビューでこう話した。「アイスランドでは、COVIDによるライフスタイルの変化はそれほど大きくはなかったわ。私は、首都レイキャヴィークの海辺に住んでいるの。一番厳しいロックダウンのときでさえ、海辺を歩き回ることはできた。もちろん、山でのハイキングもね……。自然の中でたくさんの時間を過ごした。街中でも大半の場所は開いてたわ。どこかに移動することなく、アルバムの全曲を作ることができた。それって快適だったわ! 16のときからこんなに長く家で過ごすことってなかったんだもの。楽しんだ!」

「いまは、アルバムの仕上げに取り掛かっているところ。多分、夏にはリリースできるはず。作っている最中に、アルバムのことを説明するのは、いつも難しい」

ビョークの新作は、2017年発表の『Utopia』以来、通算10枚目のスタジオ・アルバムとなる。彼女は2019年12月から中断していた<Cornucopia>ツアーを今週(1月26日)アメリカで再開。その後、昨年秋にスタートしたもう1つのツアー、“アンプラグド”の公演となる<Bjork Orkestral>ツアーをアメリカやヨーロッパで開催する予定。



Ako Suzuki
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