メタリカのラーズ・ウルリッヒ、最近はまっているドラマーは…
Photo by TIM SACCENTI
メタリカが今月初めに開始したポッドキャスト『The Metallica Report』の最新エピソードで、ラーズ・ウルリッヒがファンからの質問に答え、最近よく聴いているドラマーの名を挙げた。
◆メタリカ画像
「俺はいま、ブルー・オイスター・カルトの道をたどってる。俺は様々な時代の様々なアーティストの様々な曲に入れ込むが、いま現在、はまってるのはブルー・オイスター・カルトの初期のアルバムだ。『Secret Treaties』(1974年リリースのサード・アルバム)だ。何年もな。先週だか先々週は、『Tyranny And Mutation』(1973年リリースのセカンド)を掘り下げてた。「Hot Rails To Hell」や「7 Screaming Diz-Busters」「The Red & The Black」なんかが収録されているやつだ」
「だから、(最近よく聴いているドラマーは)アルバート・ブーチャードだと言っておく。ブルー・オイスター・カルトのドラマーで、初期のソングライターの一人だった。いくつかの曲ではリード・ヴォーカリストでもある。歌うドラマーの最初の一人だ。だから、アドバイスは、ブルー・オイスター・カルトの初期の作品をチェックしてみてくれって言いたい。『Tyranny And Mutation』をちょっと聴いてみてくれ。でも、ブルー・オイスター・カルトの初期のアルバムは何と言ったって、「ME 262」「Dominance And Submission」「Career Of Evil」「Harvester Of Eyes」「Subhuman」が入った『Secret Treaties』だ」
創設メンバーの一人だったアルバート・ブーチャードは1967~1981年にブルー・オイスター・カルトに在籍した。
メタリカは現在、<M72>北米ツアー中。8月25、27日にカリフォルニア州イングルウッドにあるSoFiスタジアムで2公演を開催した。1公演あたり約7万8,000人を動員し、同スタジアムにおける観客動員数最多記録を樹立したという。
Ako Suzuki
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