Focusrite、Scarlett 4th Genシリーズ登場

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Focusriteより、オーディオインターフェイスの世界的ベストセラーモデルがさらに大きく刷新された。Scarlett 4th Genは、同価格帯のどのオーディオインターフェイスよりも優れたオーディオスペック、クリエイティブな音楽制作機能、シンプルな操作にエレガントで美しい機能的なインターフェースを目指し設計されたもの。

第4世代Scarlettのマイクプリアンプは69dB(Scarlett 2i2/4i4のみ、Soloのゲインレベルは57dB)ものゲインレンジを誇り、Scarlett史上最もクリアかつディテールに富んだサウンドを実現する。マイクをセットアップすれば、超高音質でボーカルやギターの録音が可能。インストゥルメント入力にエレキギターを接続すれば、まるでギターアンプに繋いでいるかのように録音が行える。ライン入力には、シンセやグルーヴボックスを直接接続することが可能だ。4i4では豊富なライン入出力を使用し、お気に入りのアウトボードを接続することも。

また世界中のハイエンドスタジオで使用されているFocusriteのフラッグシップインターフェイスRed Netと同等の24ビット/192kHzコンバーターを搭載。あらゆる演奏のニュアンスや音質を逃すことなくあなたの楽曲に取り込むことができる。さらにScarlettの特徴のひとつであるAirモードを再設計。アナログプレゼンスブーストとハーモニックドライブ2つのモードを備えている。ミックス内でリードボーカルや楽器のトラックを前に出すこの機能は、あなたのレコーディングに欠かせないものになるに違いない。

ダイナミックゲインHaloは視認性の高いLEDでどんなマイクでも素早く簡単にレベルを設定できる。新たに追加されたオートゲイン機能(Scarlett 2i2/4i4のみ搭載)でScarlettにレベル調整を任せることも可能。ボタンを押して10秒間演奏するだけで、入力レベルが完璧に調整される。

クリップセーフ機能(Scarlett 2i2/4i4のみ搭載)が、どんなエンジニアでも敵わないほどの精度であなたの演奏をチェック。入力信号が1秒間に最大96,000回もチェックされレコーディング中の音量変化を敏感に感知、クリッピングの恐れがあるとゲインが自動的に調整される。テイクが台無しになる心配はなくなり演奏だけに集中する環境を提供する。

そして、独自設計のヘッドフォンアンプと広いダイナミックレンジにより、Scarlett史上最高のモニタリング環境を提供。120dBものダイナミックレンジを誇るラインアウトプットを搭載、高インピーダンスヘッドフォンにも対応するヘッドフォンアウトはこれまで以上にラウドでクリアなモニタリングが可能だ。全てのモデルでヘッドフォンとスピーカーの出力を個別にコントロールでき、レコーディング、ミキシング、プレイバックそれぞれの用途に応じて柔軟に調整を行える。4i4では4つのライン出力を使用し、複数のスピーカーや外部機器に出力可能。さまざまなモニター環境に対応する。

加えてループバック機能を利用することでPC出力信号やPCアプリケーションからステレオ信号をDAWでサンプリングすることが可能。Scarlettの仮想チャンネルを通してこれらの信号をルーティング、コンピュータのオーディオ出力をライブ配信に取り入れる際にも活用できる。

Scarlett 4th Gen

8月28日(月)出荷予定
※Scarlett 4i4 Gen4のみ9月中旬ごろ出荷開始予定


Scarlett Solo gen4
想定売価:21,500円 (税込23,650円)
ソングライターのための2 In / 2 Outインターフェイス


Scarlett 2i2 gen4
想定売価:29,000円 (税込31,900円)
アーティストのために生まれ変わったスタジオ品質の2 In / 2 Outインターフェイス


Scarlett 4i4 gen4
想定売価:41,000円 (税込45,100円)
あらゆる楽器に対応するミュージックメーカーのための4 In / 4 Outインターフェイス


Scarlett Solo Studio gen4
想定売価:36,000円 (税込39,600円)
必要なツールがすべて付属


Scarlett 2i2 Studio gen4
想定売価:43,000円 (税込47,300円)
必要なツールがすべて付属

◆Focusrite オフィシャルサイト
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