【レポート&インタビュー】WATWING、熱狂のパシフィコ横浜で初の武道館公演も発表「今日という日を僕らは忘れません」
▲photo by Daiki Tateyama
2時間半以上に及ぶ密度の濃いライブパフォーマンスを終えたばかりの6人に、BARKSは独自インタビューを敢行した。ライブを終えたばかりの胸中に去来する思いや、メジャー1stフルアルバム『Where』、そのアルバムを携えた全国ツアーの話、さらにWATWING初の日本武道館公演<WATWING Let’s get on the beat Tour Special Edition in 武道館>への意気込みなどを語ってもらった。
◆ ◆ ◆
── 終わったばかりのライブについて、今感じていることを教えていただけますか?
鈴木曉:今は無事終えることができてほっとしているし、すごく楽しかったです。とんでもない光景を見てしまったという気持ちです。素晴らしい会場に、たくさんの人が来てくださって、もう、めちゃくちゃ嬉しいです。コール&レスポンスも今までに聞いたことないくらい大きな声が聞こえてきました。イヤモニ越しからも聞こえたんですよ、それが。すごいですよね。最初の曲では、本当は演出的には笑ってはいけなかったんですけど、こっそりひとりでにやけちゃいました(笑)。それくらい嬉しかったんです。僕らがここまでこれたのは、Windyと素晴らしいスタッフさん、この最強で最高の6人がいたおかげです。
髙橋颯:もう、始まった瞬間から、熱気…Windyの歓声がものすごくて最初から感動したんです。歌った1曲、1曲、その一瞬一瞬がすごく特別でした。だから「終わりたくないな」と思ったし、パフォーマンスをしながらずっと心が熱く燃えて、ずっと感動して、心が嬉しかった。みんなと一緒に歌ったり、アンコールも呼んでもらって…。もう宝物ですね。忘れられない大事な大切な宝物になりました。
── 今日のライブは1stフルアルバム『Where』にもつながっていると思います。どんなアルバムが完成したか教えてください。
桑山隆太:パシフィコ横浜のライブ名<WATWING First Full Album One Man LIVE “Where to Forward”>は、WATWINGのみんなで考えたものですが、アルバムの「Where」はもちろん、僕らの1st EP「forWard」にも繋がっています。新しいアルバムでは、そうした時間の繋がりも大切にしていて、コラボのシングルなどでお世話になったアーティストさん方と今回またご一緒することができました。それによってまた、WATWINGの新しい幅がすごい広がったと思いますね。僕からしたら、Overtureを入れたことから新しいなって感じていて。ラストは新しくコラボさせていただいたtofubeatsさんの「Let’s get on the beat」で締めるので、すごい僕らの血も入ってるし新しい試みもある作品になってます。そして、僕らにとって夢でもあった、自分達でも作詞作曲に加わるということを今回はできました。亮と倫太郎が参加しているので、そういう意味でもこのアルバムはぜひたくさんの方に届いたらいいなと思います。
── アルバム『Where』を携えたツアーでは、どんなライブを期待できますか?
八村倫太郎:多分、Windyの皆さんには、いま終わったばかりのパシフィコ横浜のイメージが強いと思いますし、そういう強いインパクトを残せていたらいいなと願っています。それほどに僕らは今日はとてつもないライブをしたと思っているし、とてつもない経験をさせてもらったなと思っています。ですから、全国ツアーではパシフィコ横浜のライブをいい意味で塗り替えられるようなものにしたいです。先ほどのMCでも少しお話したように、ライブハウスではライブハウスならではの、距離の近さゆえに来る熱量だったり、盛り上がりを見せられるライブにしたいなと思います。一方で、ライブハウスより少し規模が大きいZeppでは、そこだからできる演出を考え、自分たちのショーとして観ていただけるような内容をイメージしています。WATWINGのいろんな面を見せられたらいいなと思っているので、楽しみにしていてください。要するに、熱量MAXでWATWINGらしく、日本全国を盛り上げていけたらいいなと思ってます。…それにしても、こうして、ほやほやのコメントを聞いてもらえるのってうれしいですね。僕らの想いがみんなに伝えられる。11月からのツアーは、このパシフィコ横浜と武道館とをつなぐという意味もあるので、武道館に向けていいイメージを作っていけるようにもしていきたいですね。
── 全国ツアーのスペシャルエディションとして、2024年2月8日には、ついに目標の1つに挙げていた日本武道館のライブも決まりましたね。
福澤希空:ついに武道館か、という気持ちです。倫太郎くんがさっき言ったように、パシフィコ横浜の印象が、みんなの頭には焼き付いていると思うんですけど、武道館ではまた違ったWATWINGを見せたいなと思ってます。とはいえ、演出とかまだ何をやるかは全然分かんないんですよ。だからこそ、これまでとはまた違った演出もしたいですし、武道館に来てくれるWindyをパフォーマンスによって幸せにしたいです。今日見てもらった振り付けみたいな何か新しい挑戦もしていくと思うので、成長できるように頑張りたいです。
古幡亮:武道館は、WATWINGにとってはまさに挑戦ですね。と同時に、めっちゃ楽しみでもあるんです。どこかちょっと不安だったりもするけど、やっぱり楽しみだし、すごく心躍ってますね。ここ最近、僕から見てもみんなの成長ってすごくて、佇まいも違っているんですよ。それってやっぱり、心の成長から来てると思ってて。こうやって6人で5年活動してきて、いろんな経験をもちろんしてきましたし、6人でぶつかったこともありました。さっき、倫太郎もMCで言いましたが、正直、楽しいことだけじゃなかった中で、こうやって自分たちで壁を蹴破りながら、どんどん前にずっと進み続けて、今回のパシフィコに立てたんですよね。そして次、武道館という大きな壁、山に挑戦するんですけど、それも幾度とない壁を乗り越えてきたからこそ、こうやって俺ら6人で変わらずに、また新たなステージに挑戦できるんだなって思うんです。だから本当にわくわくしてますし、そして感謝の気持ちでいっぱいです。
◆ ◆ ◆
取材・文:橘川有子
<WATWING One Man LIVE "Where to Forward”>Abema配信
https://abema.tv/live-event/0a9ec067-80c7-4f9a-a8d5-d520616ae6f2?open_browser=true
<WATWING Let’s get on the beat Tour Special Edition in 武道館>
17:00 / 18:30
チケット料金:【全席指定】¥11,000(税込)
※武道館記念ピクチャー付き
1st Full Album『Where』
■初回仕様限定盤(通常盤)
税込¥3,000
CDのみ 全12曲収録予定
※封入特典:
(1) WATWING Let's get on the beat Tourチケット抽選予約シリアルナンバー
(2) WATWING Let's get on the beat Tourミート&グリート参加応募抽選シリアルナンバー
(3) WATWING Let's get on the beat TourSpecial Edition in 武道館 チケット先行抽選受付
収録曲(初回生産限定盤A、B共通):
01. Overture
02. Falling for You
03. WAIT A MINUTE!
04. Shine
05. The Practice of Love
06. I'm Okay
07. feel like... this
08. Honey, You!
09. HELLO WORLD
10. Calling
11. WINGS
12. Let's get on the beat
■初回生産限定盤A LIVE盤 CD+BD
税込¥5,500
CD:全12曲収録予定
BD:WATWING TOUR 2022|2023.1.5 Zepp DiverCity(TOKYO) ライブ映像を収録
※封入特典:
(1) トレーディングカードA(全7種から1種類)
(2) WATWING Let's get on the beat Tourチケット抽選予約シリアルナンバー
(3) WATWING Let's get on the beat Tourミート&グリート参加応募抽選シリアルナンバー
(4) WATWING Let's get on the beat Tour Special Edition in 武道館 チケット先行抽選受付
■初回生産限定盤B MUSIC VIDEO盤 CD+BD
税込¥5,500
CD:全12曲収録予定
BD:メジャーデビュー以降制作されたMUSIC VIDEO+スペシャルインタビューを収録
※封入特典:
(1) トレーディングカードB(全7種)
(2) WATWING Let's get on the beat Tourチケット抽選予約シリアルナンバー
(3) WATWING Let's get on the beat Tourミート&グリート参加応募抽選シリアルナンバー
(4) WATWING Let's get on the beat Tour Special Edition in 武道館 チケット先行抽選受付
<WATWING 「Let’s get on the beat Tour」>
11月11日(土)新潟・NIIGATA LOTS
11月17日(金)北海道・Zepp Sapporo
11月21日(火)東京・Zepp DiverCity(TOKYO)
11月24日(金)大阪・Zepp Osaka Bayside
12月3日(日)宮城・SENDAI GIGS
12月5日(火)愛知・Zepp Nagoya
12月10日(日)長野・NAGANO CLUB JUNK BOX
12月13日(水)広島・広島クラブクアトロ
12月14日(木)福岡・Zepp Fukuoka
各会場2回公演
詳細はオフィシャルサイトでご確認ください
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