ザ・ローリング・ストーンズが広告を掲載したローカル紙の編集長「趣味がいい!」

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(C) Getty Images

ザ・ローリング・ストーンズがティーザー広告を掲載した英国ロンドンのハックニー区で発行されているローカル紙『Hackney Gazette』の編集長が、広告についてコメントした。

『Hackney Gazette』には最近、“ガラス修理における専門家”だという「Hackney Diamonds」なる会社から、「2023年9月に(*ハックニー地区の)Mare Streetに新しいショップを開きます。我々のフレンドリーなチームは、あなたにサティスファクションをお約束します。ギミー・シェルターと言ってくだされば、我々がシャッタードな窓を修理します」と告知する広告が掲載された。ザ・ローリング・ストーンズのベロ・マークのロゴや彼らの楽曲のタイトルが記載され、会社設立がバンド結成と同じ年だったことから、ザ・ローリング・ストーンズのティーザー広告だと推測されている。

広告は、隣の区で発行されている『Islington Gazette』紙にも掲載されたという。

これについて、両紙の編集長であるSimon Murfitt氏はこうコメントしている。「あれほどビッグなバンドが、我々の新聞にて、特にこんな暗号のような方法でニュー・アルバムに関する発表をしたなんて、とても興奮しています。すでにバックナンバーを求めるメールが何通も届いています。あの日の新聞が、音楽ファンの間でコレクターズ・アイテムになるのは間違いないでしょう」

「私はずっと、ザ・ローリング・ストーンズはローカル紙のことになると趣味がいいと言ってきましたが、それが証明されました!」

この広告により、ザ・ローリング・ストーンズのニュー・アルバムもしくは新曲のタイトルは“Hackney Diamonds”で、9月にリリースされるのではないかと考えられている。



Ako Suzuki
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