20th Century、「喫茶二十世紀」を東京・神宮前にオープン

ポスト

20th Centuryが11月1日、東京・神宮前に「喫茶二十世紀」をオープンさせる。坂本昌行と長野博、井ノ原快彦が店内のデザインからメニューの開発までに携わり作り上げたという喫茶店だ。

◆「喫茶二十世紀」画像

3人は、小さな頃から身近な存在で、どこか居心地のよい喫茶店が少しずつ減ってきている現状を寂しく思い、そんな喫茶文化を“絶えず未来に残していきたい”と、2021年夏から「喫茶二十世紀」のオープンに向けた準備を進めてきたという。東京喫茶店研究所二代目所長の難波里奈氏、谷中松寿司三代目 料理家の野本やすゆき氏、ケンリックサウンド代表取締役の細井研志氏がアドバイザリーに参画した。

店内は特徴的なアーチの形状を活かしたレイアウトで、建物の老朽化や店主の高齢などを理由に閉店してしまった名店から譲り受けたインテリアも活用。こだわりの珈琲をはじめ、ナポリタンやたまごサンド、ソーダなど、昭和の喫茶店にインスパイアされたメニューを提供する。音響にもこだわり、ここでしか聴けない音楽も楽しむことができるそうだ。



また、自宅で店舗の味を再現できるようなドリップパックや珈琲豆なども販売する予定とのことだ。「“ずっと在り続ける喫茶店”として、新しい未来に喫茶文化をつなぐ」ことを目指す。

「喫茶二十世紀」

オープン日:2023年11月1日(水)
住所:東京都渋谷区神宮前2丁目6-10 CORAL Bldg. B1F
営業時間:年中無休 11:00〜21:00(ラストオーダー 20:30)
※完全入店予約制(入店は当面の間、80分間の予約制となります)
席数:27席+テラス席(テラス席は天候により使用できない場合があります)
※席数は変更の可能性あり
※予約方法などの詳細は公式サイトで告知予定

この記事をポスト

この記事の関連情報