【インタビュー】Devil ANTHEM.、小悪魔天使の1st EPに自信「ライブに集中しているからこそ、どこに行っても怖くない」

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■夏がもっと楽しくなる
■デビアンの夏は明るいねって


──7月5日には、「ar」のバージョン違いが収録される『「ar」Summer Remix EP』もリリースされましたね。

水野:はい。もともとの「ar」は疾走感があってガツガツ行くぞ!みたいな感じですけど、今回はちょっと柔らかめで爽やかな、夏の海を感じられるようなバージョンになっています。「Fantastic90」は去年7月に出た曲なんですが、1年経った今でもファンの方にすごく愛されている曲。今回はかなりダンスミュージック寄りの仕上がりになっているので、また新しい印象で楽しんでもらえると思います。「トロピカベイベー」という新曲も収録されているんですが、すごくポップだし、歌詞もかわいらしくて、今までのデビアンの夏曲の中でもさらにTHE 夏曲!って感じ。楓ちゃんのセリフパートがあるんですけど、普通に普段から言ってそうな感じになってます(笑)。

安藤:あははは。

水野:「トロピカベイベー」は、最初に送られてきたものからは音がだいぶ変化したから、全体のイメージもかなり変わったんですよ。元々はすごい重低音でローが効いた感じだったんですけど、新しく完成された曲は電子音が入ってたりして、元の曲より疾走感もあります。今までのデビアンになかったような曲だけど、デビアンらしさも残ってる。夏がもっと楽しくなるような、そしてファンのみんなに“デビアンの夏は明るいね!”って思ってもらえるような曲になっていると思います。

竹本:私が加入した時、「ライン」という曲のトロピカルバージョンみたいなもののお披露目だったんですね。きっとそのバージョンを知ってるファンの人は少ないと思うから、この機会に、デビアンはガツガツした音楽だけじゃなくていろんな面を持った曲もやれるんだよってところを感じ取ってほしいなって思います。“ギャップが私達の売りです”って言ってるように、ステージと音楽のカッコこよさのギャップとか、同じ曲なのにカッコいいやつとかわいいやつがあるギャップとか、そういうところを今回も楽しんでいただきたいなと思います。


──これからの季節にぴったりのEP。ライブでも盛り上がりそうですね。

橋本:はい。今年は私達の<でびぱっぱ夏祭2023>が、福島三崎公園に加えて、大阪城野外音楽堂でも開催される予定なんです。そこでみんなで盛り上がれたら嬉しいです。

安藤:今回の曲とともに今年の夏フェスやイベントを駆け抜けていけるのも嬉しいですし、夏が終わった後も、このEPを聴いたときに“今年はこんな想いだったな”とか、いろいろと思い出してもらえたらなって思います。

竹越:みんなで一緒にたくさん夏の思い出を作って、こんがり焼けて(笑)、9周年を迎えるデビアンはもっと大きくなっていくんだっていうことを実感できる夏にしたいですね。ファンのみんなとの結束を深めて、一緒に一喜一憂しながら、これからもたくさんのファンのみんなとデビアンを作っていきたいなと思っています。

取材・文◎山田邦子

■配信限定『「ar」Summer Remix EP』

配信中 ※2023年7月5日(水)配信開始
01. ar (Summer Remix)
 作詞・作曲:IMAKISASA 編曲:AILI Remixed by AILI
02. トロピカベイベー
 作詞・作曲:IMAKISASA 編曲:Yutaro Ogawa (Wee's)
03. Fantastic90 (okaerio Hyper Pop Remix)
 作詞・作曲:AILI Remixed by okaerio
Linkfire:https://jvcmusic.lnk.to/devilanthem_arsummertime2023ep


■ライブ/イベント情報

■<#でび夏 無銭無双 in 代々木公園野外ステージ>
8月02日(水) 代々木公園野外ステージ ※フリーライヴ(観覧無料)
■<でびぱっぱ夏祭 in TIF>
■<でびぱっぱ夏祭2023 西の陣>
8月11日(金) 大阪城野外音楽堂
■<でびぱっぱ夏祭2023 東の陣>
8月19日(土) 三崎公園野外音楽堂


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