コリィ・テイラー、スリップノット初代シンガーの公演「マジで行きたかった」
Photo by Anthony Scanga
スリップノットのオリジナル・シンガーだったアンダース・コルセフニが、90年代半ばにスリップノットが初めて制作したアルバム『Mate. Feed. Kill. Repeat.』をパフォーマンスするツアーを開催すると告知したことに、スリップノットの現シンガー、コリィ・テイラーがエールを送った。
◆スリップノット画像
コルセフニは10月に、元マッシュルームヘッドのWaylon Reavisとオーストラリア/ニュージーランドで共同ツアーを行い、The Feedersというバック・バンドと共に『Mate. Feed. Kill. Repeat.』を最初から最後までプレイする。同作がライヴ・パフォーマンスされるのは27年ぶりと言われ、コルセフニはこれが最後になるかもしれないとコメントしている。
テイラーは金曜日(6月17日)、このニュースを伝える『Kerrang!』の記事をシェアし、「俺はマジで、これらの公演を観に行けたらって思うよ。でも、@anderscolsefniがばっちりキメてくれるのはわかってる」と、つぶやいた。
テイラーは9月15日に新ソロ・アルバム『CMF2』をリリースし、10月は中旬まで北米でソロ・ツアーを行っている予定。
コルセフニは、結成初期の1995年から1997年までスリップノットに在籍。バンドが1997年にコリィ・テイラーをリード・シンガーに迎えてからはパーカッションに転向していたが、同年9月に脱退した。
『Mate. Feed. Kill. Repeat.』はコルセフニ、ショーン・クラハン、ジョーイ・ジョーディソン、ポール・グレイ、ドニー・スティール、ジョシュ・ブレイナードのラインナップで制作された。
Ako Suzuki