ザ・キュアーのロバート・スミス、観客に背を向け、ステージ横にいた妻のために歌う
ザ・キュアーが先月24日に米ロサンゼルスにて開いた公演で、フロントマンのロバート・スミスが観客に背を向け、ステージ横にいた妻へ宛て「Plainsong」を歌う一幕があったという。
◆ザ・キュアー画像
オーディエンスの一人が、先週、その様子を捉えた映像をTwitterに投稿した。
スミスは14歳のときに演劇のレッスンで出会ったと言われるMary Pooleさんと1988年に結婚。「Plainsong」はその翌年リリースされたザ・キュアーの8枚目のスタジオ・アルバム『Disintegration』(1989年)にオープニング・トラックとして収録された。
映像では、彼女へ向けダイレクトに歌いかけるスミスと微笑むMaryさんの姿が見られる。曲の最後の部分を彼女へ捧げたようだ。
ザ・キュアーは5月10日に7年ぶりとなる北米ツアーを開幕。7月1日まで30公演以上を開く。
Ako Suzuki