ラーズ・ウルリッヒの妻「長い間“彼はいい人”、それだけだった」

ポスト

Photo by TIM SACCENTI

メタリカのドラマー、ラーズ・ウルリッヒの妻でモデルのジェシカ・ミラーが、ラーズとの出会いについて語った。ふたりは長年、知り合いだったが、ジェシカはその間、とてもいい人だとは思ってはいたものの、ラーズに対し特別な感情を抱くことはなかったそうだ。

◆『One Life One Chance』音源

『One Life One Chance』ポッドキャストのインタビューで、ラーズとはどうやって出会ったのかと問われた彼女はこう答えた。「音楽よ。ショウやコンサートなんかでよく会ってたの。公演の後やパーティーで偶然出会い、お互い、当時のパートナーたちと一緒にお喋りしてた。いつも偶然で、“あら、会えてよかった”みたいな。だから、デートし始める何年も前から知り合いだったの。そして、ちょうどいいときにちょうどいい場所で出くわすことがあったわけ」

「変な感じだったわ。彼(ラーズ)のことを友人として知ってたとき、彼に魅かれることはなかった。いつも、“ラーズって最高にいい人”って思ってたけどね。ほら、私たちってたくさんの人に会うでしょ。ときどき、私の名前を覚えていない人たちもいる。 “名前なんだっけ?”って訊かれてた。でも、ラーズは必ず、“やあ、ジェス。元気にしてる?”って言ってくれてたの。すごくナイスだったわ。でも、さっき言った通り、私たちが会うときはいつも、それぞれ、彼や彼女が一緒だった。私は当時の彼を愛していたから、ラーズをそういう目で見ることはなかった。でも、私たち、ちょうどいいときにちょうどいい場所で出くわしたの。お互い、シングルだったときよ。私は彼を見る目が変わった。以来ずっと一緒よ」

ラーズとジェシカは2013年に婚約し、2015年に結婚。ラーズにとっては3度目の結婚だった。


Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報