いきものがかり、7年ぶりフリーライブを地元海老名で開催。新曲「STAR」や「SAKURA」披露
いきものがかりが、新曲「STAR」リリース日の5月3日(水・祝)にフリーライブを開催した。
約7年ぶりの開催となった地元・神奈川県海老名のビナウォークには8000人のファンが押し寄せ、大きな熱狂に包まれた。新曲「STAR」は5月5日(水)公開の映画『銀河鉄道の父』のために書きおろされた楽曲で、詞曲を水野良樹が、編曲を本間昭光氏がそれぞれ担当。作品のテーマである家族愛に寄り添い、あたたかいメッセージの詰まったミディアムバラードに仕上がっている。フリーライブの開催が発表されると、抽選で配布が行われた会場の優先観覧エリア入場キャンペーンへ応募が殺到。開催直前にはメンバーの水野良樹が書いた告知チラシが会場付近で配られ、「地元を大事にしてくれてる様で嬉しかった」といった声も寄せられたようだ。
フリーライブ当日、会場が沢山のファンで埋め尽くされ、開演時間を迎えると「みなさん、お久しぶりです!いきものがかりです!」というMCと共に吉岡聖恵と水野良樹がステージに登場。ピアノとボーカル2人だけの編成で、1曲目には「笑顔」をパフォーマンス。楽曲の終盤では集まったファンとともにシンガロングする光景も。続いて、2人体制初の新曲「STAR」を初披露すると、リリースされたばかりの新曲の披露に会場には大きな拍手が響きわたる。
「次の曲は、心置きなく手をたたいてください」という水野の言葉から、「気まぐれロマンティック」を2021年のYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」出演で話題となったオリジナルアレンジ・バージョンでライブ初披露した。そして最後には「帰りたくなったよ」を披露し、ステージを後にした。すると会場からアンコールの拍手が巻き起こり、再びいきものがかりの2人がステージに登場。今度は水野がギターを持ち「いきものがかりとしてみなさんの前にまた立つことができて本当に嬉しいです」というMCとともに、デビュー曲である「SAKURA」をパフォーマンス。会場に集まったファンと共に、同時に実施された生配信では総視聴者数約10万人が参加し、2人体制初のフリーライブは大盛況にて幕を閉じた。
終演後、メンバーはそれぞれ次のようにコメントした。
◆ ◆ ◆
「私たちのはじまりの場所なので、ここからまた気合いをいれてスタートしていけるがとても嬉しいです」(吉岡聖恵)
「今日久しぶりにライブをやって、やっぱりまたツアーに出たいと思いました。2人でライブや新曲どんどんやっていきますので、ぜひ楽しみにしていてください。」(水野良樹)
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フリーライブの模様はTwitch上のAmazon Music Japanチャンネルおよび、「2⼈体制で“STAR” トしまSHOW!!」の特設ページ上で後日公開予定だ。
また、映画『銀河鉄道の父』公開日である5月5日には「ミュージックステーション」への出演や、22時より同曲のミュージックビデオのYouTubeプレミア公開なども控えている。
photo by:岸田哲平
フリーライブ「2⼈体制で“STAR” トしまSHOW!!」セットリスト
M2 STAR
M3 気まぐれロマンティック
M4 帰りたくなったよ
アンコール SAKURA
いきものがかり「STAR」
(映画『銀河鉄道の父』主題歌)
URL:https://erj.lnk.to/IzpwMd
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