バックマン・ターナー・オーヴァードライヴのティム・バックマン、死去
バックマン・ターナー・オーヴァードライヴのギタリストだったティム・バックマンが4月28日、71歳で亡くなった。
◆ティム・バックマン画像
ミュージシャンとして活動する彼の息子ライダー・バックマンがFacebookを通じ、訃報を伝えた。彼は、父の最期の言葉「Paxton(ライダー)、愛してる。音楽を分かち合え」に従い、土曜日(29日)の午後、父が長年プレイしてきた音楽を友人たちとジャムしたという。
ティム・バックマンは70年代初め、元ゲス・フーのメンバーだった兄ランディが結成したブレイヴ・ベルトに加入。バンドはその後、バックマン・ターナー・オーヴァードライヴと名を変え、1973年にセルフ・タイトルの1stアルバム『Bachman-Turner Overdrive』をリリースした。
ティムは1973~1974年および1980年代にバックマン・ターナー・オーヴァードライヴに在籍し、3枚のスタジオ・アルバムを制作した。
バックマン兄弟は、同じくバックマン・ターナー・オーヴァードライヴのメンバーだったランディとティムの弟、ロビーを今年1月に喪ったばかりだった。
Ako Suzuki