カーマイン・アピス、ニッキー・シックスからの誹謗「驚いたし、悲しかった」

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カーマイン・アピスは先月、『Ultimate Guitar』のインタビューで、ミック・マーズとモトリー・クルーの関係や彼らのライヴ・パフォーマンスについて暴露し、ニッキー・シックスから“終わってるドラマー”呼ばわりされたが、友人だったシックスのこの対応には驚き、悲しく思ったそうだ。

◆カーマイン・アピス画像

カーマインは『Goldmine』のインタビューで、あの発言に対するリアクションには驚いたかと問われると、こう答えている。「ああ、信じられないよ。あの後、ミックとバンドの間に何が起きたか知ってるだろ? 本当に悲しいことだ。でも、俺の話を裏付けた。こんなにネットで騒がれるとは思っていなかったが。それに、俺を“終わったドラマー”と呼んだニッキーの反応は突飛だし、人を傷つける。でも、多くの人たちは俺を支援してくれている。だから、いいんだ。とは言っても、モトリー・クルーの弁護士たちから、停止通告書ってものが届いたよ。だから、詳細については話せない。自分の発言には気をつけないとだ」

シックスの反応には「正直言って、とても驚いた」という。「俺は彼があそこまで行くとは思っていなかった。俺らは友達だったんだ。だから、すごく驚いた。その後、俺はニッキー・シックスにジャム対決を挑んだが、それに対する返事はない。これは驚きじゃないがな」「でも、ああ、彼の言ったことは悲しかったよ。俺らは友達だったからな。でも、もうそうではないんだろう」

『Guitar World』のアピスのインタビューが公開されて数週間後、ミック・マーズはモトリー・クルーに対し訴訟を起こした。



Ako Suzuki
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