ピーター・フランプトン、ツアー活動を続行
ピーター・フランプトンは2019年、筋肉に慢性的な炎症/変性が生じ、筋力が徐々に低下する封入体筋炎を患っていることを公表し、フェアウェル・ツアーを開催したが、まだいけると確信したようだ。新たなツアーの開催を発表した。
◆ピーター・フランプトン画像
フランプトンは火曜日(4月11日)、6~8月に北米でツアーを行うと告知。「ファイナル・ツアーで、公演の最後に僕は“Never Say Never(絶対ないとは言わない)”と言ってた。僕は常に不可能ってものに溢れんばかりの希望を抱いている。僕はいま強さを感じており、指はまだフレットボードを自由に動き回れる。君らにそう伝えることができ、とても嬉しいよ。いま僕がプレイする全ての音に、より意味とソウルがある。僕はライヴ・パフォーマンスを愛しており、この指はできる限り長くリングに留まりたいと思ってる。この夏、もう一度君らに会うことができ、僕はものすごくハッピーだ」と、コメントしている。
新ツアーのタイトルは<Never Say Never>と名づけられた。6月21日にオハイオ州で開幕し、8月19日までに26公演が開かれる予定。
Ako Suzuki
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