メタリカのメンバー4人、初めて買ったレコードを明かす

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Photo by TIM SACCENTI

月曜日(4月10日)、アメリカのトーク番組『Jimmy Kimmel Live!』に出演したメタリカのメンバー4人が、それぞれ初めて買ったレコードについて語った。

◆メタリカ動画

メタリカが最近、ヴィニール盤のプレス工場のオーナーになったことから、初めて購入したレコードを問われると、ラーズ・ウルリッヒ(Dr)は、「俺の父親が1973年、デンマークのコペンハーゲンでディープ・パープル(の公演)を観に連れて行ってくれた。次の日、俺はレコード店へ行き、彼らのアルバム『Fireball』を買った」と語った。

ベーシストのロバート・トゥルヒーヨは、サンタナのセカンド・アルバム『Abraxas』(1970年)だったという。「2枚目はクール&ザ・ギャングだ。“Jungle Boogie”が収録されたやつね」と続けた。

ギタリストのカーク・ハメットは「言いたくない」とためらいつつも、70年代に人気を博したドラマ『パートリッジ・ファミリー』のクリスマス・アルバムだったことを明かした。この答えにスタジオでは笑いが巻き起こり、フロントマンのジェイムズ・ヘットフィールドはガッツポーズを見せた。

そのヘットフィールドは、アルバム名は挙げなかったが、レーナード・スキナードの作品だったという。

週末(14日)にニュー・アルバム『72 Seasons』をリリースするメタリカは、今週放送される『Jimmy Kimmel Live!』の全エピソード(4月10~13日)に出演し、パフォーマンスする。初日は「Lux Æterna」をプレイした。



Ako Suzuki
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