ブリードラブから、中級価格帯の4シリーズ15モデル登場

米ハイエンド・アコースティックギターブランドのブリードラブから、中級価格帯の新製品「The Organic Pro Collection」が発表された。2023年4月12日（水）より発売となる。

「The Organic Pro Collection」は、ブリードラブのモダンなデザインや構造はそのままに、中級価格帯で誕生させた意欲ラインナップだ。5年以上の期間を研究開発に費やしたというもので、“サステナブルなギターづくり”を念頭に置くブリードラブとして、環境に配慮し採取されたトーンウッドのみを使用しているが、手作業のチューニングプロセス「サウンド・オプティマイゼーション（音の最適化）」から生まれた「カスケード・ブレイシング」を採用することで、高級価格帯のギターに匹敵するサウンドとレスポンスが実現されているという。

マートルウッドをサイド・バックに使用し、煌びやかなアメリカン・サウンドと高級感溢れるルックスが魅力のArtista Pro Series（アーティスタ・プロ・シリーズ）、ヨーロピアン・スプルース・トップとアフリカン・マホガニー・サイド＆バックによるライブプレイヤーの期待に応えるPerformer Pro Series（パフォーマー・プロ・シリーズ）、シリーズ唯一となるウエスタン・レッドシダー・トップとボディサイドに空いたサイドモニター・サウンドホールを持つ、ベース／12弦／ナイロン弦モデルを含むアコースティック編成のアンサンブルに最適なSolo Pro Series（ソロ・プロ・シリーズ）、ボディ・ネック全体にアフリカン・マホガニーが採用され、温かみがありながらも乾いたサウンドが魅力のWildwood Pro Series（ワイルドウッド・プロ・シリーズ）と、ラインアップは4シリーズ15モデルに及んでおり、いずれも全て単板が用いられ、ピックアップシステム「Fishman Flex Plus-T」が装備されている。ステージに立つプレイヤーのライブ演奏はもちろん、ハイエンドアコースティックギター愛好家の普段の演奏にも高い満足度を得られる新シリーズだ。




◆The Organic Pro Collectionオフィシャルサイト