【インタビュー】総フォロワー数950万人突破のBLACK DIAMOND、始動「私たちだから伝えられる勇気や驚きがある」

■歌えてダンスもできるんだ!?って
■私たちの印象を覆す楽曲とMVです

── 一方の「Super Duper」のミュージックビデオについてはいかがですか？

ANRI：最初に公開されたアーティスト写真のイメージですね。その背景に少し写っていますけど、看板とかも合成じゃなくて実物をセットとして作っていただいたり、電話ボックスがあったり、市松模様でギラギラしてたり。カラフルな蛍光色でライトアップしていただいて、床も鏡状になっているから、それが反射したりして本当に綺麗でした。

L.V：自分たちは踊ってるから背景が見れないじゃないですか？ だからモニターチェックしたとき、驚いたよね？ 大都会のど真ん中で踊ってるみたいになってたから。

ANRI：なってたね。“撮影にいくらかかってるんだろ!?”っていうぐらい。このご時世でここまで豪華にしていただけるなんて聞いたことない。観る価値ありです。


──「Super Duper」は皆さんのダンスが見どころなわけですね。

ARIS：「Super Duper」のほうはダンスなミュージックビデオになっていて、「hungry spider」よりもみんなで踊ってる感じです。

MARY：1人ずつ音ハメのダンスシーンが「Super Duper」にはあったり。

MIIRO：私はソロのライブでもあんまり踊ったことがないので、ファンの人が「Super Duper」のミュージックビデオを観たら、“あ、踊れるんだ、この子!?”ってなると思います（笑）。「hungry spider」もキラキラの世界観の中でのダンスシーンがあるので、“この子たち、歌えてダンスもできるんだ!?”って、今までの私たちの印象を覆すような楽曲とミュージックビデオになっていると思います。

MARY：「hungry spider」はかわいい世界観で、手振りがすごく多いんですけど、みんなで踊れる手振りになってるので、TikTokでめっちゃ流行ってバズって欲しいです。

──ダンスの部分でも「hungry spider」と「Super Duper」はタイプの異なる2曲なんですね。

MARY：2曲のミュージックビデオがそれぞれ全然違う世界観で、LINDAさんが率いるスタッフチームがすごく作り込んでくれました。「Super Duper」はみんなでダンスレッスンをすごくやって頑張ったんですけど、MIIROちゃんが言ったように、ファンの人たちは本当にビックリすると思います。「踊れないんじゃない？」ってリプとかも来てたから（笑）。

ANRI：そうそう。「本当に踊れるの？ 見ものだよね」って、外国人の方からリプが届いてた。

MARY：ギャフンと言わせてやりたいなって思ってます。

L.V：私たちのグループLINEで「ギャフンと言わせてやりましょう！」って言ってたもんね。


──完成が楽しみです。さて、配信リリース当日の3月21日にはYouTube生配信番組があるそうですが、どんな内容になりそうですか？

ANRI：オーディションから結成を経て、本日デビューしました！っていう、私たちBLACK DIAMONDのメンバーお披露目番組になる予定です。

──デビュー後は、ライブの予定もあるのでしょうか？

ANRI：5月17日にZepp Hanedaでショーケースライブを開催する予定です。それともう1曲、新曲をレコーディングしているので、その曲を含めた3曲入りCDをタイトル曲違いで3ヴァージョンリリースする予定もあります。

──では最後に、BLACK DIAMONDとしてやりたいこと、意気込みや未来の展望を聞かせてください。

MIIRO：ファンの人と直接会えたり、パフォーマンスを観てもらえる機会をたくさん作れたらいいなと思っています。BLACK DIAMONDは世界を目指しているので、日本国内だけじゃなくて、海外のファンの方々にも会える機会を作れたらすごく幸せだなって。それを1つの目標というか通過点として実現したいですね。今回、歌もダンスもめちゃくちゃ頑張ったんですけど、デビューは到達点ではなくて始まりなので、今後に向けてもっともっと突き詰めていきたいです。

ARIS：今までのセクシー女優グループでは見せられなかったぐらいのすごい形にしていきたいと思っています。活動していく中で私たちの存在をたくさんの人に知ってもらって、“あ、このグループのメンバーはセクシー女優だったんだ!?”って、逆にBLACK DIAMONDありきで気付いてもらえるくらいになりたいですね。

MARY：海外にもどんどん行ってフェスに参加したり、ファンミーティングもしたいです。私がDJをやってることもあって、BLACK DIAMOND始動の情報解禁したときにクラブ関係者から連絡がきたんですよ。「どんな感じなの？いずれ呼びたい」って言ってくださっているところが幾つかあるので、可能であればみんなを引き連れて行きたいなと思います。

全員：いいね！

L.V：メンバーそれぞれがアイドルやシンガーやDJとして、これまでライブを経験してきていて。私自身も恵比寿マスカッツに所属していたとき、何回もコンサートをやらせてもらってるんです。でもそのときから少しブランクがあるので、いざお客さんを目の前にステージに立って、どれだけのパフォーマンスができるのかって、今は正直、不安な部分もたくさんあります。私はちょっとだけ韓国語を話せるぐらいで英語は話せないので、“世界へ発信”っていうコンセプトでやってる以上、そこも今後の課題としてありますし。だから、まずはパフォーマンスをもっともっとブラッシュアップしていきたい。やっぱりパフォーマンスって言語の壁を超えられるものだと思うので。

── 一番直近のステージが5月のショーケースですね。

L.V：例えば、それが生配信されることになれば会場にいる人だけじゃなくて、世界の人ともリアルタイムでつながることができるし、後々映像を通してもっとたくさんの人たちに見てもらえるわけで。そうなったときに一番見られるのは、やっぱりパフォーマンスのクオリティーだと思うんです。さっきMARYちゃんが言ってたような広がりってこの先も絶対にあると思うので、まずはショーケースを成功させることが、今のモチベーションになっています。

ANRI：私のSNSのフォロワーの大半が外国人の方々なので、“世界進出”をテーマに掲げているこのグループの目的と合致しているところもあって。既に私のSNSには、タイや台湾、アメリカやヨーロッパから「来てほしい」というコメントをもらっていたり。今、人の気持ちがぐっとBLACK DIAMONDに集中してきているので、それに応えに行きたいなって思ってます。ただ、何気に一番心配なのは、私がそんなに強味がないのは、実は日本国内だっていうことなんですけれども（笑）。

──いや、そんなことはないですよ（笑）。今後は楽曲リリースを重ねて、ライブパフォーマンスの場を増やしていく感じでしょうか。

ANRI：ステージでファンの方に直接会ったりっていうのは一番の目標です。すごく高い目標を言うと、ショーケースを開催するZepp Hanedaのような大きな会場で、海外でもツアーができるグループにしていきたい。まずはショーケースを大成功させたいと思っているので、皆さんぜひ観に来てください。

取材・文◎岡本貴之






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