インキュバスのベン・ケニー、脳腫瘍を摘出

インキュバスのベーシスト、ベン・ケニーが、2022年に脳腫瘍が見つかり、摘出手術を受けていたことを明かした。手術は無事成功したが、しばらく休養するという。

◆インキュバス画像

ケニーは水曜日（1月25日）、縫合傷が見られる頭部の写真をインスタグラムに投稿し、「残念なことに、昨年、脳腫瘍が見つかった。ツアーから戻ってすぐに、それを摘出する手術を受け成功した。今年は、回復するためツアーとソーシャル・メディアからしばらく離れるつもりだ」と伝えた。来週予定されているインキュバスの公演には、彼の代わりに友人のタル・ウィルケンフェルドが参加するという。

インキュバスはその直前、「ベン・ケニーはいま、最近受けた医療処置から回復の途にあり、僕らとパフォーマンスすることができない」と、病名は明かさず、彼の不在とウィルケンフェルドが代理を務めることを発表していた。

インキュバスは10月初めに2022年のツアーを終了。1月31日～2月4日まで北米で4公演を開催し、5月中旬から約ひと月、北米およびヨーロッパのフェスティバル出演が予定されている。





Ako Suzuki