【ライブレポート】FAKE TYPE.、ツアー<VIVA LA SWING 2020s>ファイナルで「繋がっていく」
FAKE TYPE.が1月6日、東京・LIQUIDROOMにて<メジャー1st ALBUM ツアー『VIVA LA SWING 2020s』>の最終公演を開催した。同公演のオフィシャルレポートをお届けしたい。
◆FAKE TYPE. 画像 / 動画
同ツアーはメジャー1stアルバム『FAKE SWING』を掲げて、202312月3日の福岡・evoL公演よりスタート。福岡、北海道、大阪、愛知、東京といった全国5都市を巡ったものだ。アルバム『FAKE SWING』はiTunesアルバムランキング(ヒップホップ/ラップ)で1位を獲得。ツアー中には映画『ONE PIECE FILM RED』の劇中歌として楽曲提供した「ウタカタララバイ」のセルフカバーをリリースするなど、その勢いを象徴するようなファイナルとなった。
セットリストは、全曲エレクトロスウィングというジャンルを追求したアルバム『FAKE SWING』の楽曲を中心に組まれたもの。淀みなく畳み掛ける高速ラップと唯一無二のトリッキーなトラックで、会場を一気に彼らの世界観に染めていく。ライブスキルの高さが痛快なエッジの効いたステージが続く傍ら、MCではほっこりする口調で会場を和ませる。
「今までやってきたどんな仕事もこうやって繋がっていくんだな、と感じました」と初めてライブに足を運んでくれたという人も多数いた満杯の会場で感慨深げに語り、何かを始めるのに最適だとされる一粒万倍日と天赦日が重なったこの日、2023年をさらに盛り上げていく意気込みに溢れた仕事始めライブだ。
また、ライブパフォーマンス以外にも、楽曲制作の裏話や未公開MVが盛り込まれたスペシャルVTRが披露されるなど盛りだくさん。アンコールでは2022年TikTokでのダンスバズで話題となった楽曲「FAKE LAND」や、最新曲「ウタカタララバイ」も披露されて、ツアー<VIVA LA SWING 2020s>は大団円を迎えた。『ONE PIECE』の作者である尾田栄一郎をはじめ、各所にファンダム拡大中のFAKE TYPE.がますます飛躍を遂げるであろう2023年を約束する一夜となった。
撮影◎NEWFATGLORYFILMS
■<メジャー1st ALBUM ツアー『VIVA LA SWING 2020s』>2023年1月6日(金)@東京・LIQUIDROOM セットリスト
02. Deep See Swing
03. Beauty Unique Boutique
04. Kinckknack Kingdom
05. BEELZBUZ
〜スペシャルVTR〜
06. At Atelier
07. ツキ
08. FAKE!FAKE!FAKE!
09. Bacchus
10. Chameleon
11. No Proof
encore
12. FAKE LAND
13. ウタカタララバイ
14. Nightmare Parade 2020s
■セルフカバー「ウタカタララバイ」配信情報
配信予約:https://faketype.lnk.to/Utakatalullaby
※映画『ONE PIECE FILM RED』劇中歌「ウタカタララバイ」のセルフカバー
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