きゃない活動再開、新曲「花火」配信リリース+MVプレミア公開「失った全てに対する思い出を歌っています」

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2022年夏以降、活動休止中のシンガーソングライターきゃないが、本日1月1日(日)より突如無告知で新曲「花火」を配信リリースした。4作目の配信シングル「バニラ」が2022年の年間チャートを賑わせている中での発表となる。

◆きゃない 画像 / 動画

活動再開1作目となる楽曲「花火」は、路上ライブ時代から歌い続けてきたオリジナル楽曲であり、既に人気のミディアムバラードだ。「花火」には夏のイメージがあるが、温かみのあるアコースティックギターが切なさ溢れる歌声と相まって、冬の季節にもマッチする楽曲に仕上がった。

同曲のミュージックビデオは本日1月1日22時、YouTubeにてプレミア公開が予定されている。映像にはYouTuberのばんばんざい流那と、俳優で映画監督の須藤蓮を起用。楽曲に込められた“花火が咲いた瞬間だけでなく、その過程にも意味があり、大切にしたい”という思いと儚さが、ふんだんに表現されているとのことだ。

きゃないは2022年3月にリリースした「バニラ」がBillboard JAPANのストリーミング累計1億回再生突破、「Heatseekers songs 2022」年間1位を獲得。その他、LINE MUSICトレンドアワード受賞など、インディーズにもかかわらず、メジャーアーティストと肩を並べる勢いで音楽シーンを駆け上がってきた。2023年のスタートと同時に活動再開、新曲をリリースしたことにも込められた想いがありそうだ。以下に、きゃないと流那のコメントをお届けしたい。



   ◆   ◆   ◆

「積み上げてきた人生のあらゆるシーンごとに、あなただけの感情が確かにあって。
僕らは歳を重ねて今を生き、その中で何かを拾い、何かを捨てる。
時には望んで古きを捨て、新しきに手を伸ばしたりもするようにどんな環境でも知らぬ間に取捨選択を求められているような気がしています。
その過程で手放した人や物。手放したからこそ手にした誰かや何か。
この歌は過去に捨ててしまった、捨てられた、捨てるしか無かった僕が失った全てに対する思い出を歌っています。
出会った全ての人、大切だった宝物、確かに存在していた自分の居場所。
酸いも甘いも、希望も絶望も、そのどれか一つでも欠けていたら、今の僕もあなたも居ないんだと感じながら聴いてください」──きゃない

   ◆   ◆   ◆

「今回、きゃないさんの花火のMVに出演が決まった時は、凄い叫びました。ずっと前からこの曲が好きでいつ出るんだろうなぁと楽しみにしていた側なので、このお話をいただいた時は、「出れる!」という嬉しさと、「え!やっとだ!」という嬉しさが多かったです!!
今年一発目にこれが出るということで、とてもいい年になりそうだなと思いました。
皆さん是非沢山聞いてください!
そしてきゃないさん、誘ってくれてありがとうございました!!!」──流那

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■「花火」オフィシャルミュージックビデオ

2023年1月1日(日)22時YouTubeプレミア公開
https://youtu.be/n8xceq-wV5M


■新曲「花火」

2023年1月1日(日)配信リリース
▼各配信ストア
https://linkco.re/rG5gfAcY


■<きゃない 弾き語りツアー 2023「セカンドブルー」>

2月21日(火) 東京・Shibuya WWW X
2月26日(日) 大阪・Music Club JANUS
【チケットオフィシャル先行】
受付期間:1月5日(木)10:00〜1月10日(火)23:59
受付URL:https://l-tike.com/kyanai/

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