ブライアン・ジョンソン、AC/DCのこれからについては「話せない。話すなと言われている」

ポスト
Photo: Josh Cheuse

AC/DCは、ブライアン・ジョンソン(Vo)が復帰し、2020年にニュー・アルバム『POWER UP』を発表したものの、ツアーなど表立った活動は行っていない。バンドがこの先どうするつもりなのか、ジョンソンはインタビューで話すことを禁じられているそうだ。

◆AC/DC画像

SiriusXMのエディ・トランクの番組『Trunk Nation』にゲスト出演したジョンソンは、AC/DCは再びライヴ・パフォーマンスすることはあるのかと問われると、こう答えた。「僕はそれには答えないよ。それはいいだろ。まず第一に、このバンドには5人のメンバーがいる。1人に訊くのは公平じゃない」

続けて、「個人的にはAC/DCと再びプレイしたいか?」との質問が出ると、「エディ、僕はそれには答えられないよ。みんなから、話すなと言われてる。それが公式見解だ」と話した。

さらに、ニュー・アルバムの計画について問われると、「タブロイド紙みたいになってきたな。君、これじゃタブロイドだよ。僕が何か一つ言うと、大げさに書き立てられる。今は話すことなんてできない。ネットにはゴシップ好きが多すぎる」と答えたという。

『POWER UP』は、2014年リリースの『Rock or Bust』以来6年ぶりの新作となった。AC/DCは2015~2016年に『Rock or Bust』をプロモートしたツアーを開催して以来、6年間以上、ライヴ・パフォーマンスしていない。



Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報