パンテラ、レックス・ブラウンが体調不良で公演不参加

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パンテラのレックス・ブラウン(B)が、体調不良のため、日曜日(12月11日)にチリで開催された<Knotfest Chile>への出演を見合わせた。バンドは、元キャトル・デカピテイションのベーシストで、フィリップ・H・アンセルモ&ジ・イリーガルズとScourでフィル・アンセルモと活動を共にしてきたDerek Engemannを代理に迎えてパフォーマンスしたという。

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『Blabbermouth.net』によると、<Knotfest>の主催者は体調不良とだけ説明しているが、チリのラジオ局Futuroは、ブラウンは新型コロナウイルスに感染したため、南米での残りの3公演に参加できないと伝えたという。

バンド側から声明はなされておらず、ドラマーのチャーリー・ベナンテは「今夜はレックスがいなくて寂しかった。バディ、早くよくなってくれ!」とだけ、インスタグラムを通じコメントしている。

今月2日にメキシコのフェスティバル<Hell and Heaven Open Air>で活動を再開したパンテラは、6日にメキシコの<Monterrey Metal Fest>、9日にコロンビアの<Knotfest Columbia>、11日にチリの<Knotfest Chile>と、これまで4フェスティバルに出演。年内は今後、12日にチリ・サンティアゴでヘッドライン公演を開き、15日にブラジル・サンパウロでジューダス・プリーストとのジョイント公演、18日にブラジルの<Knotfest Brasil>への出演を予定している。





Ako Suzuki
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