世武裕子、『フランス映画祭2022横浜』でピアノ生演奏
世武裕子が12月1日から4日にかけて開催された『フランス映画祭』にて、ピアノ演奏を披露した。
◆写真
12月1日に横浜みなとみらいホールにて開催されたオープニング・セレモニーは、世武裕子によるピアノ生演奏で幕を明けた。この日は、数多あるフランス映画の名曲より「軽蔑」「アメリ」「ぼくの伯父さん」などの映画音楽をピアノで披露。また、世武裕子が在仏中に師事していた、巨匠作曲家ガブリエル・ヤレドが手掛けた『愛人/ラマン』の楽曲なども演奏し、華やかな映画祭をより一層盛り上げた。
さらに、この日は自身の楽曲「みらいのこども」もピアノ弾き語りで披露。間奏に「ロシュフォールの恋人たち」のフレーズをアレンジして入れ込むなど、この日限りの特別な演奏で、会場の観客を魅了した。
世武裕子は“日本語を大切に歌う”ことをテーマにセレクトしたピアノ弾き語りシリーズ『あなたの生きている世界1』を11月9日発売。公式YouTubeチャンネル『せチャンネル』では、“音楽家の過ごし方(とある一日)”と題したトークコンテンツをはじめ、続々動画を投稿中だ。
■世武裕子 コメント
フランスで映画音楽を学んだ私にとって、日本でのフランス映画祭30周年記念オープニング・セレモニーで演奏させていただけたことは、とても感慨深く、また一映画ファンとして、大変嬉しく思います。
今年は、学生時代から多くの作品を観てきたフランス人監督や俳優の訃報を聞く事も多く、時代の移り変わりを実感する年になりました。今生きている私たちが、芸術や表現の素晴らしさを未来に繋げていかなければ。そんな気持ちをより一層強く持っています。
映画を愛する人たちと、短いけれど豊かな時間を共有したい。また、自分も歌を歌い、曲を書き、ピアノを弾く者として明るい未来を期待したい。そんな気持ちで、自分の歌と、これまでのフランス映画の中の名曲たちをメドレーにして、映画祭用プログラムとさせて頂きました。
写真:(c)unifrance
『あなたの生きている世界1』
https://lnk.to/anatano_ikiteiru_sekai
■収録曲:
「若者のすべて」フジファブリック カバー
「ギブス」椎名林檎 カバー
「グッドバイ」サカナクション カバー
「君のほんの少しの愛で」世武裕子 セルフカバー
「それ行けカープ(若き鯉たち)」塩見大治郎 カバー
◆世武裕子オフィシャルサイト
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