全米アルバム・チャート、ドレイクと21サヴェージのコラボが1位

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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、ドレイクと21サヴェージが発表したコラボレーション・アルバム『Her Loss』が初登場で1位に輝いた。R&B/ヒップホップの作品として現時点で2023年最大の週間セールス(40万4,000ユニット)をマークしたという。

◆ドレイク、21サヴェージ画像

ドレイクにとって12作目の全米No.1アルバムとなり、ザ・ビートルズの19作、ジェイ・Zの14作に次ぎ、Billboard 200チャート史上3番目に最多のアーティストとなった。『Her Loss』は英国でも初登場1位を獲得している。

先週まで2週連続でトップだったテイラー・スウィフトの『Midnights』は2位に後退。2位だったリル・ベイビーの『It's Only Me』が3位へ、同じく1ランク・ダウンした。

今週は首位のドレイク&21サヴェージほか、日本出身のシンガー・ソングライターJojiのサード・アルバム『Smithereens』が5位に初登場している。彼はファースト『BALLADS 1』(2018年)とセカンド『Nectar』(2020年)が3位をマークしており、これで3作全てのスタジオ・アルバムが全米トップ5圏内に入った。



Ako Suzuki
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