ボブ・ディランが高校生のとき送ったラブレター150枚が競売に
ボブ・ディランが1957~1959年の間にBarbara Ann Hewittさんへ送った大量のラブレターが、オークションに出品される。
高校生だったディランは、Hewittさんに夢中で、ラブレターを送り続けていたようだ。42通、計150枚以上の手紙が出品される。ディランはこの中で、彼女をバディ・ホリーの公演に誘ったり、名前を変えて100万枚のレコードを売りたいなど将来の夢、詩などを綴っているという。バレンタイン・デーのカードも含まれており、熱が冷めたころには、写真を返してほしいともリクエストしているそうだ。Hewittさんが2020年に亡くなった後、彼女の娘がこれらの手紙を発見したという。
オークションはRR Auctionがオンラインで開催し、現地時間11月17日午後6時まで入札を受け付ける。これまで世に出たことがない前代未聞のアイテムだけに、最低落札価格は25万ドル(約3,530万円)だという。
RR Auctionは、「これは、我々がこれまで提供してきたアイテムの中で、文化的に20世紀最も重要なものの一つです」とコメントしている。
詳しくはRR Auctionのサイト(https://www.rrauction.com)まで。
Ako Suzuki
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