ルイ・アームストロング、初出となる生前最後の録音を含む初公式クリスマスALリリース決定＆最新MV公開

<photo courtesy of the Louis Armstrong House Museumbr>1971年に亡くなり50年以上が経った今もなお多くの人々を魅了し、今年はドラマにも大きくフィーチャーされるなど世界中で愛され続けているレジェンド、ルイ・アームストロング。

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そんな彼にとって初となる公式クリスマス・アルバム『サッチモ・クリスマス～ルイ・ウィッシズ・ユー・ア・クール・ユール』が10月28日にリリースされることが決定した。収録曲のうち、エラ・フィッツジェラルドとのデュエットによる「アイヴ・ガット・マイ・ラヴ・トゥ・キープ・ミー・ウォーム」の最新ミュージック・ビデオが公開されている（https://louisarmstrong.lnk.to/GotMyLovetoKeepMeWarm）。

本作には、生前リリースした「ウィンター・ワンダーランド」や「ホワイト・クリスマス」といった有名なホリデー・ソング、「ベイビー、イッツ・コールド・アウトサイド」や「アイヴ・ガット・マイ・ラヴ・トゥ・キープ・ミー・ウォーム」といった冬をテーマとしたスタンダード曲、サッチモの代表曲である「この素晴らしき世界」など、クリスマスにピッタリな楽曲がたっぷり収録されている。

さらに、「クリスマスのまえのばん」の邦題で知られる詩「A Visit from St. Nicholas」サッチモ自身が朗読するトラックも収録。これはこれまで完全に未発表だった音源で、彼が生前最後に録音した非常に貴重なものだ。そして今回はその音源へ、新たにサリヴァン・フォートナーによるピアノ伴奏が追加されている。サッチモのエステートが認めた新規音源としては実に20年以上振りとなる貴重なトラックだ。

ツアー中は常にテーブルに置けるクリスマス・ツリーを持参していたほどクリスマスに特別な思いを持っていたルイ・アームストロング。ジャケットはサッチモがサンタクロースの衣装をまとい、トランペットをプレイするキュートな内容で、寒い夜にあなたの体も心も暖めてくれる、そんな優しいクリスマス・アルバムとなっている。



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